教育学部

現場で学ぶ「子育て支援」!第2弾

2020.11.11

Babies learn what they see, hear, and feel.

幼稚園教諭・保育士コースの学生達が学内にあるラ・ルーラ(子ども家庭支援センター)で実習をしています。この実習は、実際に子育て中の保護者に寄り添いながら、子育てに喜びを持ってもらう支援のあり方などを学ぶ、全国的にもユニークな取り組みです。

その場面の一端を紹介します。初めてラ・ルーラを利用しに来られた一組の親子さん。なかなか親さんから離れようとはしない0歳児の子に、学生は四苦八苦していました。学生の顔を見るとお母さんにしがみついてしまいます。そこで学生が考えた手立ては、ラ・ルーラにある大型おもちゃで自分が遊ぶ姿を見せることでした。するとその子が少しずつそのおもちゃに興味を持ち、近づいてきたのです。その後は自然にお母さんも含め3人で遊ぶことができました。

何気ないシーンですが、幼稚園や保育所に通う子どもたちへの対応の仕方とは異なる手立てが子育て支援の場では必要になります。この実習を通して、子どもへの関わり方のバリエーションを増やしてくれることでしょう。

ラ・ルーラでの実習の様子1

ラ・ルーラでの実習の様子2

ラ・ルーラでの実習の様子3

ラ・ルーラでの実習の様子4

もうひと場面を紹介しましょう。子どもが「型はめのおもちゃ」の部品を落としているシーンに遭遇した学生。そのおもちゃ本来の使い方とは違うので、学生がどのように対応するかなと思っていたら、一緒におもちゃを落としてそのとき出る音を楽しんでいるのです。その後学生は、他の木のおもちゃを持ってきて、それをお子さんに渡し、「落として音を出す遊び」を楽しんでいました。子どもははじめておもちゃに出会う時、いろいろな関わり方をします。その関わり方(実態)に応じて関わろうとする姿勢に、学生の成長を感じたシーンでした。

ラ・ルーラでの実習の様子5

ラ・ルーラでの実習の様子6

ラ・ルーラでの実習の様子7

ラ・ルーラでの実習の様子8

「音」への興味を大切にして環境を整えようとする学生の姿

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