中部手話スピーチコンテスト30周年記念講演会を開催しました

11月19日(土)各務原キャンパスにおいて「中部手話スピーチコンテスト30周年記念講演会」を開催しました。
  
中部手話スピーチコンテストは、聴者と聴覚障がい者の共生が実現できる社会を目指し、手話の普及と聴覚障がい者福祉の推進を図ることを目的として1992年より開催し、30年間で528組出場しております。

今年度は、30周年を記念し、歴代の受賞者11名によるスピーチを行いました。受賞後に気づいたこと、変化したこと、今後の抱負など、手話普及への強い思いを観覧者約200名に伝えられました。
観覧者より、出演者一人一人の思いが心に響いた、感動したというご意見が多数寄せられました。

また、本学手話サークルの卒業生をお招きして、来場者全員で手話に挑戦する「ミニ手話講座」を行いました。
会場が一体となって「拍手」,「久しぶり」,「また会いましょう」などの手話を学び、早速学んだ手話を使って出演者の皆さんにエールを送りました。

記念講演では、映画監督の今村彩子様にオンラインでご講演いただきました。
学生と対談形式で行い、ご自身が制作された映画の内容や映画作成のきっかけをお話しいただきました。人とのコミュニケーションの大切さを学ぶことができ、充実した時間を過ごせました。

コンテスト終了後には、交流会を行い、出演者・手話サークル・観覧者が自由に意見を交流できる場を設け、終始和やかに行われました。

閉会式にて、コンテスト実行委員長を務める飯尾良英教授(人間福祉学部長)は、これからも手話普及活動に尽力していきたいと語りました。

手話で思いを伝える出演者 手話で思いを伝える出演者
ミニ手話講座で学んだ「拍手」が出演者に送られました ミニ手話講座で学んだ「拍手」を出演者に送りました
今村様とZOOMで対談する手話サークル学生 今村様とZOOMで対談する手話サークル学生

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