理学療法学科国家試験対策について

 理学療法学科の国家試験対策の大きな特徴は,①達成度テストの実施(2,3年次),②充実した実習による知識と技術を習得,③グループ学習の実施,④特別クラスによる強化,⑤個人面談による底上げなどが挙げられます.
2,3年次に月1回行っている「達成度テスト」では,1年次に習得する「運動学」「解剖学」「生理学」などを中心に,専門基礎分野の知識の定着を図っています.4年前期の総合臨床実習では,計 14 週にわたり,大学病院や総合病院などの現場で実習を重ね,理学療法士にとって必要不可欠な知識と技術を身に付けます.その上で,後期から本格的な国家試験対策が始動します(図1).
 その国家試験対策では,10月中旬から1グループ6-7人に分かれて「グループ学習」を行います.過去問題や試験(学内オリジナル模試・業者模試)など,週に多くの問題を解いていきますが,グループのメンバーで解説し合いながら,知識を深めていきます.国家試験まで50日を切る1月には,成績が伸び悩んでいる学生を対象に特別クラスを設けています.成績が安定している学生がチューターとなり,学びを深め合っています.また,合否のボーダーラインにいる学生には担当教員が積極的に個人面談を行い,苦手分野の把握を促し,学習方法などについてもきめ細やかな指導を行っています.4年次後期の国家試験対策の概要を表1に示します.
                                                                 理学療法学科国家試験対策委員会

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