めぐみの農業協同組合×理学療法学科「高齢者の体力向上プログラムの開発」

施設の方と記念撮影

 中部学院大学看護リハビリテーション学部理学療法学科は、2015年に包括連携協定を締結しためぐみの農業協同組合(JAめぐみの)と協力して、2018年から高齢者の体力向上プログラムの開発に取り組んでいます。これまでにJAデイサービスセンターでの体操指導や研究を行い、目盛りをプリントしたオリジナルタオルを開発しました。同タオルを使用して行うあしゆび体操は足の指の力でタオルを引き寄せる運動で、足の指の握力の向上、歩行能力や立った時のバランスを支える筋力の維持、転倒予防に期待ができます。
 1月8日(月)に、千鳥ゼミ、菅沼ゼミの学生13名がJAめぐみのデイサービスセンターあんしんみたけであしゆび体操の指導を行うとともに、認知症予防を目的とした脳トレーニングを行いました。
 利用者の方が認知症予防や、あしゆび体操に取り組む様子を見て、学生たちも改めて活動を続ける意義を感じていました。

 

利用者の方と認知症予防の脳トレーニングを行う様子

認知症予防の脳トレーニングを行いました。

あしゆび体操の説明をする学生

あしゆび体操の説明をする学生

実際にあしゆび体操を行う様子

実際にあしゆび体操を行いました。人によって、タオルに乗せたペットボトルなどで負荷を調整します。

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