現代福祉マネジメント「社会的孤立とは?その問題点と向き合い方」

 さる6月10日、人間福祉学部主催の地域公開授業「現代福祉マネジメント」が開講されました。今回は、NPO法人 コミュニティサポートスクエア理事長の杉浦陽之助氏による「社会的孤立と支援」についてでした。地域の方と一緒に授業を受けました。以下は学生の感想です。
人間福祉学部3年生 H・Sさん
 今回の講義を聞いて、社会的孤立は高齢者だけでなく、若者にも関係する身近な問題であると感じました。私はこれまで、孤立というと高齢者を思い浮かべていましたが、学校卒業後に新しいコミュニティへ参加できないことで、若者も孤立する可能性があることを知りました。また、社会的孤立と孤独には違いがあることも印象に残りました。人との関わりが少ない状態が社会的孤立であり、孤独は本人が感じる気持ちであることを学びました。周囲に人がいても孤独を感じる場合があるため、一人ひとりの気持ちに寄り添うことが大切だと思いました。私は大学生活や部活動を通して多くの人と関わっていますが、このようなつながりは当たり前ではなく、とても大切なものだと改めて感じました。今後は家族や友人との関係を大切にしながら、地域活動やボランティア活動にも関心を持ち、社会的孤立を防ぐためにできることを考えていきたいです。

人間福祉学部4年生 H・Kさん
 今回の講話で特に印象に残ったのは、支援活動が非常に実践的である点である。就労支援では、単に相談に乗るだけでなく、履歴書に書ける経験を積めるような仕組みが作られており、自立に向けた支援として効果的だと感じた。また、バンド活動などのカジュアルな活動も取り入れられており、支援を必要とする人が気軽に参加しやすい環境が整えられていることも良いと思った。社会的孤立を解消するためには、人と関われる居場所の存在が重要であり、この活動はその役割を果たしていると感じた。さらに、子ども向けにも学習支援を通じて居場所づくりを行っており、年齢や状況に応じた支援が実践されていることが分かった。学習支援から就労支援まで幅広い活動を展開している点に、この団体の大きな強みがあると感じた。

人間福祉学部2年生 Y・Sさん
 杉浦さんは、子どもに視点を置いてカフェや屋台、学習支援などを行っていた。                                      利用者の方とのかかわり方で、干渉をしすぎないこと、共感的理解が大事だと話されており、私も将来、利用者さんとお話しする際にとても大切だと感じた。わたしの姉は中学生の時に不登校で、そんな中、このようなサービスを姉も利用しており、そのおかげで、その施設で友達もできたし、自分が嫌だったことを皆に話すこともできるようになった。学校にいく前いつも泣いていたのとは一変して、その施設の中にいる姉はとても楽しそうで、とても救われていたと思う。そのため、このような施設は、そんな孤立を感じている人以外にもたくさんの人を救っていると思った。

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