L.E.E.A.PPlaza交流企画 お墓の歴史|中部学院大学・中部学院大学短期大学部ホームページ

L.E.E.A.PPlaza交流企画 お墓の歴史

2021年11月30日(火)昼休み、関キャンパスL.E.A.PPlazaにおいて、橋本裕子先生による「お墓の歴史」を開催しました。学生・教職員など15名が参加しました。
お墓とは死者を埋葬する場所となっていますが、歴史を紐解くと実際には中身が入っていないお墓もあるそうです。人が人を埋葬するようになったのは、約10万年も前になり、ネアンデルタール人が洞窟の遺跡の中に土を掘って埋葬したことが分かっています。イラクのシャニダール洞窟では、奥のほうに埋葬区域があり、花粉が周囲からたくさん見つかったため、お花が手向けられていたと言われ始めたと考えられています。しかし、花粉の種類の殆どが薬草だったため、悼む気持ちだったかどうかは定かではないようです。日本では、旧石器時代に埋葬されたと思われる場所が北海道等で見つかっていますが、酸性土壌のため有機物を分解し、骨が土にかえってしまっているそうです。弥生時代になると、遺跡が西日本に偏り、佐賀県の吉野ケ里遺跡などでは、タイムカプセルのようなものの中に首がない骨が出てくることから、戦死などと読み取れるものがあるそうで、死者一人ひとりを棺に入れていたことも分かってきています。また、日本で火葬の基本的なシステムができたのは、鎌倉時代に遡るそうですが、火葬はお金がかかるため、江戸時代になると土葬に逆戻りすることがあったそうです。現在日本が行っているシステム自体は、明治時代から根付いていることも分かっているそうです。
橋本先生は、仕事で骨壺を見てきた経験として、東日本の骨壺は大きなものが多く、一方、西日本の骨壺は手のひらに乗る小さなサイズが多いという違いがあるそうです。
お墓の歴史を学び、先祖の供養やお墓参りやお祈りの場を大切にしていけると良いと思いますと語られました。
 

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