野菜さん大きくな~れ!野菜の栽培実習を行ないました!

 10月12日(木)の保育内容(環境)Ⅱの授業において、幼保コース3年生が冬野菜の栽培に取り組みました。事前にグループで何の野菜を育てたいか、そして、どのように育てるか、何を準備する必要があるか計画を立て実習を迎えました。今日は良い天気の中、土をみんなで協力して耕し、うねを作り、マルチを張ったり防虫ネットを張ったりしながら、自分たちが育てたい野菜が大きくなることに思いを馳せ、一人ひとりが取り組みました。実は1年ぶりの畑実習ですので、畑は草が生い茂り、森のようになっていました。そのため、事前に事務の方数名の力も借りながら、草刈りをし、今日、良い実習になるように下準備をした経緯があります。こうした話も授業で伝えながら、どこまで保育者が準備をするのか、子ども達にどのような興味関心や思いを引き出していくのかを考えることの大切さにも触れました。幼稚園や保育所、小学校生活科では野菜の栽培をする単元があります。保育者が苦手意識をもっていると、なかなか現場で取り入れられないことが多いようです。今回はもちろん自分たちで美味しい野菜を育てる体験をすることが重要ですが、ここから自分が保育者になったときに、どのように子どもに興味をもたせ、どのような援助や事前準備が必要かを考えるきっかけになれば良いと思います。
野菜の成長は、自分たちの頑張りや興味関心、つまりは自分たちの成長を写す鏡です。半期後の、野菜と学生達の成長が楽しみです。

みんなで協力して耕します。ふかふかのベッドを作るイメージ!

培養土など栄養のある土を混ぜていきます。

うねを作っていきます。

アルカリ性に近づけるために消石灰をまいていきます。

小さな種に思いを込めて、一粒ずつ大切に植えていきます。

ブロッコリーは苗から植えます。大きく育つかな??

空いたスペースにはパンジーも植えました。大きくなるのが楽しみです!

虫よけのために防虫ネットを張ろうと考えました。

防虫ネットの完成です!

大根はマルチを張ります。

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