行事の意味とは??誕生日会の模擬保育を行いました!

子ども教育学科 幼稚園教諭・保育士コース2年生は、7月27日(木)の保育者論の授業にて、誕生日会の模擬保育を行いました。これまで、子どもにおける行事の意味やあり方について勉強をしてきた学生たち。行事はどうしても保育者主体となるため、どうすれば子どもが主体でかつ、意味ある行事になるかを、どの保育現場でも行われる「誕生日会」を例にして考えてきました。「誕生児だけを主役とすると、それ以外の子は意味がないよね…。」そんな話し合いから、誕生児のねらいと、誕生児以外のねらいをしっかり定め、また、親からの手紙といった家庭との連携、保育者からの素話、環境構成など、今まで学んだ「専門性」を繋ぎ合わせて本日の模擬保育を迎えました。インタビューをしたり、個人の成長を保育者が笑顔で伝えたり、また、クラス全体を巻き込んで誕生児をお祝いする雰囲気をつくったりと、6グループ、個性の出る会となりました。誕生児役・子ども役の学生も、役になりきることができました。大学の授業で行事の運営等を学んだり、実践したりする機会は少ないと思います。こうした学びを大切にし、子どもの成長の喜びをクラスみんなで、あるいは、家族と共に感じられる保育者を育てたいと思っています。

いよいよ誕生日会が始まります。

誕生児以外の子が作ったアーチで入場する工夫です。

冠があると、気持ちもうれしいね。

インタビューです。大きくなったら何になりたい?

クラスの友達からも質問がありました。

保育者からのプレゼント。手形や保護者からの手紙だそうです。

みんなでケーキを作って、誕生児をお祝いしました。

保護者からの手紙を身を乗り出して聞いています。

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