アンクルン合奏による交流会を開催

  2023年3月13日(月)、本学関キャンパスにおいて、インドネシアの伝統楽器「アンクルン」の奏者を本国から招き「アンクルン合奏による交流会」を開催しました。アンクルンは、竹から作られた打楽器で、2010年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。アンクルンは、一人一人が奏でる打楽器であることから、交流会は、合奏を通じた協働、音楽を通したコミュニケーション方法の体験を目指すものです。キャンパスのある関市桐ヶ丘エリアの地域の皆さんをはじめ、福祉施設や特別支援学校の生徒の皆さん、本学留学生など約150名が参加しました。
 交流会では、ヘリ・アフマディ駐日インドネシア共和国特命全権大使(ミクロネシア連邦大使兼轄)が会場を訪れ、「インドネシアと日本の文化交流がさらに深まることを期待しています。」と開会の挨拶がありました。また、講師を務めたインドネシア教育大学のアンクルン奏者ヒズキア・フルティウィ氏は、参加者をリードして、アンクルン演奏をサポートしました。なお、当日は、関キャンパスにおいて、ヘリ大使及び同大使館職員と本学教職員による昼食会が開催されたほか、ヘリ大使と尾関健治関市長との懇談の機会が設けられています。
 さらに、インドネシア大使館の要請に本学が応える形で、交流会前日の3月12日(日)には、各務原キャンパスを会場にインドネシア大使館が主催する「インドネシア・日本フレンドシップデー(岐阜)」が開かれています。当日は、県内外の多くの在日インドネシアの皆さんが各務原キャンパスを訪れ、領事サポートを受けていました。なお、当日は、各務原キャンパスに於いて、ヘリ大使と浅野健司各務原市長との懇談の場が設けられ、片桐史恵短期大学部学長が同席しました。

アンクルン交流会開会挨拶 ヘリ・アフマディ大使(左) アンクルン交流会開会挨拶 ヘリ・アフマディ大使(左)
ヒズキア・フルティウィ氏(左)と本学インドネシア留学生 ヒズキア・フルティウィ氏(左)と本学インドネシア留学生
大使館関係者と本学教職員による懇談 大使館関係者と本学教職員による懇談

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