2024.11.16
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中部学院全国手話スピーチコンテストを開催しました
11月16日(土)各務原キャンパスにおいて「2024年度 中部学院全国手話スピーチコンテスト」を開催しました。
「全国」と銘打って2回目となる今大会もこれまでと同様に、聴者と聴覚障がい者の共生が実現できる社会を目指し、手話の普及と聴覚障がい者福祉の推進を図ることを目的として開催し、北海道や愛媛県からの応募がありました。
本コンテストでは、「手話スピーチ部門」と「手話パフォーマンス部門」の2部門に分かれて発表を行います。コンテストではおよそ200名の観客を前に、「手話スピーチ部門」に3名、「手話パフォーマンス部門」には8組(個人1名、グループ7団体)が出場しました。
『手話スピーチ部門』では、自分が関心を持った社会の出来事についての意見や家族の事、自分自身の事を発表されました。『手話パフォーマンス部門』は手作りの道具で物語を発表したり、最近の歌謡曲や皆が知っている曲を「手話うた」として表現したりと、様々な工夫を凝らして発表されました。素晴らしい発表内容に審査員や観客からは称賛の声をいただきました。
また、大会長である早瀬憲太郎氏による「憲太郎さんと学ぶ手話」では、手話を「覚える」のではなく何度も「見て見て見て」自然に湧き出るように行う、という言葉に考えさせられました。「ありがとう」「がんばって」「デフリンピック」と3つの単語を学び、手話は目線や体全体を使うなどの基本を楽しく教えていただきました。
講演では、ろう者として初めて薬剤師となられた早瀬久美氏による「薬剤師とデフリンピック」のテーマのもと2025年に東京で開催される「デフリンピック」に選手としてはもちろん、スポーツファーマシストという立場での講演をいただきました。ユーモア交えた内容のお話になり、とても分かりやすく楽しい時間となりました。
【コンテスト結果】
入賞者 |
氏 名 |
発表タイトル |
知事特別賞 |
けやきカルテッド (済美平成中等教育学校) |
四国にきつねがおらんわけ |
各務原市長賞 |
大石 紗英 (桜花学園高等学校) |
死刑制度廃止について |
優秀賞 (手話スピーチ部門) |
白木 杜愛子 (中部学院大学) |
父からもらったもの |
優秀賞 (手話パフォーマンス部門) |
BLOOM (済美平成中等教育学校) |
花は咲く |
奨励賞 (手話スピーチ部門) |
該当なし |
**************** |
奨励賞 (手話パフォーマンス部門) |
済美高校手話部1年生 (済美高等学校) |
できないことを やらなくっちゃ |
会場特別賞 |
けやきカルテッド (済美平成中等教育学校) |
四国にきつねがおらんわけ |