科学と触れあおう:不思議を楽しみながら科学遊びに挑戦!

 11月6日(土)子ども教育学科 幼稚園教諭・保育士コース1年生「保育内容(環境)Ⅰ」の授業では「科学遊び」を行いました。
幼児から中学生までを対象に「身近な科学遊び」の指導をされている中原一輝先生をゲストでお招きし、クイズや、制作、簡単な実験を通して科学遊びを体験しました。科学と聞くと、とても難しい印象を受けますよね?しかし、身の回りにはたくさんの不思議で溢れています。子どもは「不思議!」なことが大好きです。トレーシングペーパーを使った「人工かつおぶし」の制作では、幼児に興味をもたせることを意識し、作成に取り組みました。
 また、画用紙を使ったやじろべえ作り(バランストンボ)では、うまくバランスが取れるように一人一人が自分なりに工夫したり、友達と相談したりしながら楽しみました。
 最後にはスライム作りを行いました。自分の好きな色の色水から、自分の作りたい「固さ」になるように工夫して液体を混ぜ、作成しました。手で握った感触や、伝わってくる冷たさ。子どもたちにとって、そうした遊びがいかに楽しく、魅力的なもので、多くの育ちに繋がるかについて身をもって学ぶことができました。

中原先生による、身の回りの不思議と友達になる授業です。

集中してクイズに答えます。

ホウキでうまくバランスがとれるかな?

バランストンボ、どんな細いところでも安定しています。

好きな色でスライムを作ります。色を混ぜている学生もいました。

冷たくて、感触も気持ち良い!自分だけのスライムが完成しました。

【参加した学生の感想】 ☑️ 自分が想像していたものを改めて観ると実は違うのかもしれないと思った。また、改めて見て知ったことは新たな発見として獲得することができるのだと学んだ。 ☑️ 子どもにとって私が良い影響となれるように、子どもの姿から私も日々成長していかなければならないと思った。 ☑️ 子どもが楽しくできることばかりだったので、自分が保育者になった時に活用したいです。 ☑️ スライム作りがとても楽しかったです。私たち大学生がこんなにも楽しんでいるので子どもはもっと楽しむんだと思いました。

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