[JICA]現地派遣講師2名が無事帰国しました

(本学は2018年7月から、JICA草の根技術協力事業(パートナー型)「ダナン市・グハンソン地区の地区病院を中心とする老年ケア・プログラム定着と人材育成事業」を行っております。)

コロナ禍においてもベトナム現地で活動を続けていた派遣講師2名(看護師 山本あゆみ氏、濱野千由紀氏)は2021年9月末に契約満了で帰国予定でしたが、8月には居住地域が新型コロナウイルス感染症のイエローゾーンに指定され一歩も外出できなくなり、食料の蓄えと配給食で過ごすなど厳しい生活を余儀なくされることとなりました。
国内線も運航停止が決まり9月中の帰国は危ぶまれましたが、9月上旬にロックダウンが緩和されたため、ハノイのノイバイ空港までは陸路で移動することを決定しました。
手続きはJICA中部・JICAベトナムの助言を受け、グハンソン地区病院・ダナン市保健局と連携して慎重に行い、山本氏・濱野氏は9月28日にダナン市を出発、30日早朝に無事成田空港へ帰国することができました。

今後は、グハンソン地区病院内の事務所に常駐している現地補助員2名(ムイ氏・キム氏)が引き続きプロジェクトを牽引していきます。

送別会で5つの学習会グループリーダーとの記念写真
(左から)キム氏、濱野千由紀氏、ムイ氏、山本あゆみ氏

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