2025.11.22
- 授業風景
- 人間福祉学科
- 在学生
- 授業風景
- ゼミ活動
人間福祉学部4年生が卒業研究発表会を開催しました。
2025年11月22日(土)、人間福祉学部にて「2025年度卒業研究発表会」を開催しました。
本発表会は、人間福祉学部4年生が「人間福祉専門演習」において取り組んできた卒業研究の成果を発表する場として実施され、当日は2・3年生が聴講者として参加しました
4年生は、それぞれが関心をもったテーマについて、文献調査やアンケート、フィールドワークなどを通して研究を深め、その成果をスライドにして発表しました。「教育と福祉の狭間にある課題」、「青年期のメンタルヘルス」、「発達障害児支援」、「障害とバリア」、「外国語学習」、「日本文化」など、扱われたテーマは多岐にわたり、人間福祉の幅広さを実感できる内容となりました。
発表後に実施した4年生へのアンケートでは、「教育と福祉の狭間に対する支援制度の必要性を学んだ」「データを用いて考えることで、原因や背景を深く追究できた」「フィールドワークを通して、机上では得られない気づきがあった」といった声が寄せられました。また、「発表する力が身についた」「パワーポイントの作り方や話し方、相手との距離感を学ぶことができた」「卒業研究を書く経験そのものが重要だった」と、研究プロセスや表現力の成長を実感する意見も多く見られました。
さらに、「自分の興味あることを深く研究できた」「他の学生の発表から多くの気づきを得た」「福祉学部といっても、さまざまな福祉があることを実感した」など、互いの研究を共有する場としての学びの大きさも示されました。
2・3年生にとっては、今後取り組む卒業研究を具体的にイメージする貴重な機会となり、4年生にとっては、これまでの学びを振り返り、自身の成長を確認する節目の場となりました。
本発表会で得られた経験と学びが、今後それぞれの進路や実践の場で生かされていくことを期待しています。