杉山ゼミ「美濃加茂市 木育で世代をつなぐSDGsプロジェクト2023」vol.5 ~“廃材利用のおもちゃ”を園児に贈呈~

 中部学院大学短期大学部幼児教育学科 杉山ゼミでは「学生による地域貢献活動」を美濃加茂市と行っています。2023年度は、産官学連携によるおもちゃの創作に取り組みました。
 杉山ゼミ9名は、美濃加茂市立あじさい保育園の依頼で、セブン工業より提供していただいた建築端材を活用し、美濃加茂市おもちゃ病院のドクターのご指導をいただき、子どもたちへの木製おもちゃを創作しました。
11月29日、あじさい保育園において、おもちゃの贈呈式を行いました。「パズル」、「木琴」、「車」、「玉転がし」のおもちゃで、年長組の園児さんたちが実際にあそんで、とても喜んでくれました。
 セブン工業のスタッフからは「ゴミとして処分してしまう建築端材が、子どもたちが喜ぶおもちゃに生まれ変われることがうれしい。」と感想をいただきました。こうした地域貢献の取り組みが、卒業後も職場で生かされることを期待します。

積み木パズル

両面がパズルの積み木

車のおもちゃを走らせる様子

園児のトンネルを抜ける車

園児が感想を伝える様子

園児があそんだ感想を伝えてくれました。