愛知教育大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結

2023年8月2日、中部学院大学は、愛知教育大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式は、愛知教育大学にて執り行われ、本学からは、江馬諭学長はじめ大学関係者4名、愛知教育大学からは、野田敦敬学長および4人の理事が出席しました。

本協定により、教員を志す本学学生は、本学の推薦を経て、同大学大学院教育学研究科専門職学位課程（以下、「教職大学院」という）の特別選抜の受験資格が与えられます。
その他、同大学行事への参加や教職員間の交流を可能とするものです。
教職大学院への特別な選抜を取り定めた連携協定としては、上越教育大学（2018年協定）に続き、今回が2大学目となり、本学と大学間連携は、全体で5大学目です。
本学では、教育学部とスポーツ健康科学部において教職課程が置かれており、将来、教員を志す学生の可能性がさらに広がる事が期待されます。本協定の締結について、愛知教育大学の野田学長からは、「教員採用試験の倍率低下を受け、教員養成を高度化していく必要を強く感じている。本協定により、中部学院大学を卒業後、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていく実績を積み重ねていくことを願っている。」との挨拶がありました。
本学の江馬学長からは、「中部学院大学では、近年、教員を志す学生が増えており、これまでにも、本学を卒業後、教職大学院に進学する実績がある。本学学生にとって、同大学教職大学院において学ぶ機会が広がり、大変嬉しく思う。今後は、愛知教育大学のご指導を仰ぎながら、岐阜県内の教員養成の高度化に引き続き力を入れていきたい。」と述べました。