人間福祉学部の学生が、能登半島地震の被災地において支援活動を行ないました。

輪島市社協前での支援活動を行なった教職員と輪島市社協の局長ほかの集合写真 輪島市社会福祉協議会前にて。支援活動を行なった本学学生と教員によるメンバーと、輪島市社会福祉協議会・田中局長(右から2番目)、災害ボランティアセンター運営支援者の米沢さん。

3月26日、能登半島地震被災地支援チームが、輪島市で活動を行いました。大学教員6名に加え、人間福祉学部の学生3名が参加しました。雨の降る中で、個人宅の家具や店舗の片付けの支援を行いました。

 また、輪島市社会福祉協議会で、被災状況や災害ボランティアセンターの運営についてお話を伺うことができました。

  参加した学生からは、次のような感想がありました。

 

・実際に被災地の様子を見ると、災害の恐ろしさを感じました。日頃の備えが大切だと思いました。

 

・ボランティアに参加したことで、より被災地の状況を知ることができました。道路が片面大きく崩れていたり、とても大きな建物が90°倒れてしまっていたりするのをみて、本当に大きな地震だったことを改めて感じました。入らせていただいたお店等は予定が書かれてあったり、生活で使うものが残されており、少し前まで過ごしていたのがよくわかりました。その生活を変えてしまう地震が恐ろしいと思いました。

実際に被災地に行ったことで知ることがたくさんありとてもいい経験になりました。また機会がある時にはぜひ参加させていただきたいです。ありがとうございました。

 

 

・被災地の現状や今行われている支援について、自分の目で見たり直接話を伺える機会は初めてだったため、とても貴重な経験をさせていただきました。

家屋や道路・ライフラインなどの現状を目の当たりにして驚いた部分も多くありましたが、離れた場所から写真や映像を見たり想像しているだけでは分からない部分を実際に見て、まずは知ることが出来たということが大きいと感じました。

また、今回の活動で見たこと・聞いたことなどを身近な人に情報として伝えていくことも自分に出来ることの一つなのではないかと思います。

次回以降も可能な限り参加させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 参加した学生は、被災地の状況に直面し、多くのことを学びました。

引き続き、被災地支援を行っていきたいと考えています。

 

 

輪島市社会福祉協議会にて田中局長のお話しを聴く、支援活動を行なった本学メンバーの様子の写真。 輪島市社協の田中局長は、確認した被災状況を落とし込んだ住宅地図を広げて、お話しくださいました。
被災地の家屋内において支援活動を行なうメンバーの写真 被災者の要請に応え、メンバーで協力しながら活動をしました。

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