卒業生謝恩会で人間福祉学部卒業生が思い出をスピーチしました。

卒業生謝恩会で人間福祉学部卒業生が思い出をスピーチしました。
320卒業式の後で開催された謝恩会では、丹羽梨湖さんが、人間福祉学部卒業生を代表してスピーチをしました。その全文を紹介いたします。

 私は人間福祉学部の丹羽梨湖と申します。卒業生を代表し、挨拶させて頂きます。
 こうして4年間の大学生活を無事に終え、卒業を迎えることができたのも、ひとえに先生方のご指導とご協力のおかげであると、深く感謝しております。
 この4年間を振り返ると、たくさんの思い出が頭にうかびます。1年生の頃はコロナ禍でほとんどの授業がなく、先生方と向き合って授業ができる頃には、2年生になっていました。コロナという緊急事態の中、私たちを迎え入り、試行錯誤しながらもわかりやすい授業や国試対策にも力を入れてくださりありがとうございました。
 私たち一人ひとりの歩みたい道を照らし、時に厳しく、しかしその厳しさの中には熱い自信や優しさがありました。私が「児相で働きたい」と言うと、先生は直ぐに動いてくださり、面接指導もしていただきました。先生方のおかげで、私は第一希望の岐阜県児童相談所に就職することができました。
 私以外にも希望する就職先に就けた人や国家試験に合格された人など多くの人が先生方に助けられたと思います。
 大学生活で先生から学んだことを社会人になっても忘れず、前向きにチャレンジしていく決意です。
 最後になりますが、先生方のご健勝、卒業生全員の明るい前途を祈念いたしまして、スピーチとさせていただきます。
 本日は、誠にありがとうございました。

人間福祉学部では、これからもなりたい自分をめざして取り組む学生を応援します。