西垣ゼミの活動ー模擬園外保育に行こう

2023年度専門ゼミナール「障害児支援コース」西垣ゼミの活動がスタートしました。

支援の必要な子どもを含む幼児の集団では、どのように保育を進めていくとよいのでしょうか。
どの子も楽しく安全に活動するために、保育者はどのように関わるとよいのでしょうか。一年間、様々なゼミ活動を通して考えていきます。

その一環として、支援の必要な子どもを含むクラスを想定して、実際に関キャンパス近くに模擬園外保育に出かけました。行き先は徒歩約15分の「岐阜現代美術館」です。支援の必要な子どもの位置、途中でどのようなことを子ども達に話しながら歩くのか、途中で子どもが動かなくなってしまったら、横断歩道の渡り方・・・等考えながら目的地に向かいました。

 

「耳を澄まして。鳥の声が聞こえるよ。」「蜘蛛がいる」「この木は緑が淡いね。」と感じたことを話しながら、身近な自然を楽しみました。大学の近くにはこんな素敵な場所があります。 
「水が流れている!」と一目散に駆け寄り水に触れようとする学生達。感じたことを素直に表現し、友達の言葉にも敏感に反応できるところが、幼児教育学科の学生の長所です。感性豊かな保育者を目指します。