おもちゃのSDGs活動その1 おもちゃの修理 杉山ゼミナール“木育”

みんなで丁寧に塗料をはがしていく

本年度、杉山ゼミは “木育”におけるSDGsの活動として、連携する美濃加茂市とおもちゃのリユースに取り組んでいます。

6月に美濃加茂市ジュニアリーダーに「子どもの頃の木のおもちゃを提供してください。」と呼びかけました。夏休みに収集されたおもちゃを引き取り、そのおもちゃを修理し美濃加茂市「にじいろひろば」(子育て支援センター)で再び利用する取り組みです。

 

921()に、集めたおもちゃの修理に取り掛かりました。修理は、美濃加茂市おもちゃ病院のドクター4名にご指導をいただきました。

壊れた部分を修理する、塗装が剥げた部分を削って再塗装する、落書きを消す、など、必要な修理をしました。第1回目は、紙やすりやサンダーを使って、丁寧に削って磨く作業をしました。細かい削り粉を集塵する装置を、おもちゃ病院のドクターが手作りしてくださいました。磨き方も教わり、今までやったことが無い作業の腕を上げることができました。

 

おもちゃの修理は、保育現場でも大切な作業です。その方法をプロから教わり、実際に経験することは、将来の保育現場の役に立ちます。少しずつきれいになっていくおもちゃに、皆感動しました。

ペーパーで磨く作業の説明
集まったおもちゃ