障がい児支援コース西垣ゼミ 感覚を刺激する教材を体験しました

子ども達は様々なモノに触れながら自分なりに感じ、考え、試していきます。心地よい感触のモノに触れると安心し、不思議な感触に出会うと心躍ります。そんな感覚を刺激する教材のひとつである「小麦粉粘土」と「水溶き片栗粉」の遊びを、障がい児支援コース 西垣ゼミの学生が体験しました。これらの教材は、療育の場面でも活用されています。
「小麦粉粘土」は、自分が一番心地よいと思う堅さや色になるまで、妥協しないで作り上げました。出来上がった粘土の感触に、「ふわふわ。気持ちいい。」と大人でも自然に笑顔になることに気付きました。また、水溶き片栗粉が流れたり固まったりすることは、大人なら当然知っているのですが、それでも不思議さにとりつかれたように触り続ける学生の姿がありました。モノの感触が子どもの感覚を刺激し、気持ちにも様々な変化をもたらすことを十分実感したようです。

こんなに伸びる・・・子どもだったらどう遊ぶか考えました。

「見て!」「こんなになるよ。」・・・子どもが共感を求める気持ちがよく分かりました。