チャペルアワーで幼児教育学科の学生がスピーチを行いました

 中部学院大学・短期大学部では,毎週月曜日と木曜日の1限から2限の間に「チャペルアワー」があります。学生,教職員がグレースホールに集まり,賛美歌や祈りの言葉,礼拝スピーチを聞きながら,心静かに過ごします。
 このチャペルアワーでは,ノンクリスチャンの教職員や学生のスピーチも取り入れており,7月14日の礼拝では,幼児教育学科の学生がスピーチを行いました。
実習を通じて学んだことを語ってくれました 実習を通じて学んだことを語ってくれました
学友からの労いの言葉 スピーチの後,学友からも「素敵だったよ」と声をかけられました。

 スピーチでは,実習中に子どもから「間違えてもいいんだよ」と声をかけてもらったエピソードを話しました。この体験を通じて,保育者は子どもを支えるという存在であると共に,子どもから支えられる存在であるということを学んだそうです。そして,互いに支え合う関係を築くためには相手の立場に立つことが大切であり,そのためには日頃から感謝や親しみを言葉で伝ていくことが必要だと語ってくれました。本学は笑顔と挨拶を大事にしており,キャンパスの中では毎日学生や教職員の挨拶が交わされています。こうした何気ないやりとりにこそ大きな意味があると気付かせてくれるスピーチでした。幼児教育学科で過ごす日々の中で「子どもから学ぶ」ということを体験した学生と仲間達のこれからの活躍が楽しみです。