2021年度地域公開講座を開催

Zoomウエビナーで講演の様子(右上:講師のひきたよしあき氏) Zoomウエビナーで講演の様子(右上:講師のひきたよしあき氏)
ひきた氏とトレーニングをする参加学生 ひきた氏とトレーニングをする参加学生

2月18日(金)、地域公開講座を開催し、自治体職員、福祉施設職員をはじめ地域の皆さま、学生、教職員など約110名の方々にご視聴いただきました。
地域連携推進センターでは、2015年度から地域活性の一助となることを目的に、どなたでも参加できる地域公開講座を開催しています。
昨年度に続き、新型コロナウイルス感染防止のため、講師はリモート出演とし、Zoomウエビナーによる配信と本学関キャンパスにビューイング会場を設けてのハイブリッド開催となりました。
講師には、大手広告代理店の博報堂でCMディレクターなどを務め、現在は、スピーチライターとして活躍中のひきたよしあき氏をお招きし、「発信力と対話力を強くする方法」をテーマにご講演いただきました。ひきた氏は、世代や時代背景の違いから「ことば格差」が広がった。情報量が多くなり文章の短文化が極端に進んでいる今、思わせぶりな表現は古く、短く明確に伝えることが重要であると述べました。また、スピーチと発信力の極意を紹介し、ビューイング会場で参加していた学生がひきた流トレーニングに挑戦しました。
講演後、参加者からは、「世代ごとの特徴を端的に解説いただき、なるほど~と、考えさせられました。」「職場でも、家庭でもこれから早速実践したいと思えることが多くありました。」といった感想が寄せられました。また、今後も「コミュニケーション」をテーマに、講演会を開催してほしいといったご意見を多数いただきました。
地域連携推進センターでは、これからも地域の皆様のニーズに合った講演会を開催し、地域活性化に寄与していきたいと考えています。