2025年度看護リハビリテーション学部合同授業を実施

 　看護学科と理学療法学科の1年生を対象に、「多職種連携（チーム医療）を学ぶ・考える」をテーマとした全3回の合同授業を実施しました。保健・医療・福祉の総合的な視野を養い、多職種との連携・協働の重要性を理解することを目的としています。
　
　第1回目は、授業の目的や進め方を共有した後、急性期と回復期の2事例を提示し、混合ゼミで自己紹介を行いました。
　第2回目は、混合ゼミで事例に対する調べ学習を行い、必要な支援や専門職の役割について理解を深めました。
　第3回目は、これまでの調べ学習の成果をゼミごとに発表し、急性期、回復期のそれぞれで求められる支援や連携について意見交換をしました。
　
　普段は学科内で学ぶ機会が多い中で、今回の合同授業は学生にとって新鮮な交流の場となりました。他職種と協力する体験を通して、自らの専門性をどのように発揮するかを考えるきっかけとなり、今後の学びにつながる有意義な取り組みとなりました。