2025年6月5日、人間福祉学部2年生向けキャリアガイダンスを開催しました

 202565日、2年生キャリアガイダンスが開催されました。前半は、「先輩の話を聞いてみよう」をテーマに、公務員・福祉・民間企業に就職された先輩のお話を聞きました。

 

玉置 奈央さん(2022年卒業生:中濃子ども相談センター)からは、児童虐待の現状と児童相談所の業務についてお話を伺いました。家庭や子どもの変化に立ち会える貴重な仕事であること、学び続けいる姿勢が求められることをお話いただきました。
 公務員対策講座で1年生から問題演習をしたり、面接練習に取り組んだこと、ボランティアに参加したり、岐阜県の見学ツアーにも参加されたことが紹介されました。

 川合 美畝可さん(2022年卒業生:大垣市社会福祉協議会)からは、ゼミの担当教員であった竹村先生との対談形式でお話をいただきました。現在、地域支援に取り組まれていますが、卒業してから3年の間に、デイサービス、地域包括支援センターと異動があったことが話されました。
 また、大学に入るまえにもボランティア活動をしていたことから、福祉の仕事に就きたいと考えていたこと、関市の豪雨災害のボランティアに参加した時、社会福祉協議会に関心を持ったことがきっかけだったということをお話いただきました。
2年生に対しては、大学生の4年間で打ち込んだ何かがあるとよいことが伝えられました。


波多野 想太さん(4年生:(株)ヒマラヤ内定)からは、ゼミ担当の水野先生との対談形式でお話を伺いました。
 社会人野球もめざしていましたが、2年生の夏には一般企業への就職を意識し始め、3年生の夏には就職活動をはじめたということです。そのきっかけは3年次前期の「人間福祉特講」の中で、自己分析に取り組んだことだということでした。 3年生のうちに内定が出たことから、就職活動が早期化していることを実感されていました。
 2年生には、部活にうちこむなど、早いうちからガクチカをつくっていくことが大切であるとのメッセージがありました。


後半は、マイナビの「就活準備対策講座」を受けました。
 人間福祉学部では、学生一人ひとりの「なりたい自分」に向けた取り組みを応援しています。