幼児教育学科

iPadとピアノ楽譜ソフトを活用した授業を開始

幼児教育学科ではアメリカのアップル社の多機能情報端末「iPad(アイパッド)」と、教育用にアレンジした楽譜ソフトを活用した授業を6月15日から始めました。
同学科ではこれまで、保育現場で求められるピアノ技能習得に力を入れてきました。今回の授業の狙いは、ピアノの初心者が抱く不安を解消しながら、楽しく効率的にピアノの技能を高めていくことです。ソフトは、岐阜市の電算システムが無料配信している、ピアノの楽譜を示す「SonataNote」。杉山祐子准教授がモニターとして携わったのを機に、共同で教育版の開発に努めてきました。教育版の主な特徴として、保育の現場で演奏される機会の多い曲が収録されているほか、再生音を聴きながら、片手だけで演奏の練習ができるなど充実した内容になっています。

将来、保育士を目指す学生のうち、音楽Iを履修している学生10人が授業に臨みました。授業では譜面台にiPadを置いて、バイエルなどの演奏曲を練習しました。学生はメトロノームの表示を確認したり、画面を手でなぞってページをめくったりしながら、興味深く演奏の練習に励んでいました。参加した学生からは「音が流れて楽譜の移り変わりもわかるので、リズムが取りやすい」「譜面をめくる手間が省けて、演奏に集中できる」「自宅でも気楽に練習できるので安心できる」などの声がありました。

授業の様子

iPadを使用して練習する学生

杉山准教授は「保育士として、ピアノは子どもたちと楽しみながら会話を楽しむツールです。今回の教育版は音と楽譜を通じて理解できるようになり、学生はピアノに対する苦手意識が和らぎつつあります」と話し、「今後、学習の成果を書き込めるなど、オリジナルの機能を追加し、オーダーメイドの教育を目指していきたい」と話しています。

同学科では前年度より、文部科学省が実施する「大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進事業)」の採択を受けており、現場や地域のニーズと学生の能力を見出して、必要とされる人材育成とミスマッチのない就職を推進しています。前年度の就職率は2年連続で100%を達成しており、今回のiPadを活用した授業で、満足度100%を目指し、さらなる飛躍が期待されます。

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