中部学院について

現代GP 地域人フォーラム2008~地域を学び まちを創る~を開催しました

短期大学部経営情報学科主催の「現代GP 地域人フォーラム ~地域を学び まちを創る~」が、平成21年1月21日、各務原キャンパスで開催されました。3年間の集大成として、学生と卒業生が、キャンパスのある関市や各務原市などで取り組んできた産官学連携による学びの成果を発表しました。当日は、関キャンパスへのネット中継も行われ、両キャンパスで学生129名、一般参加者33名、高校生・教員34名、本学教職員33名、合計229名が参加しました。

フォーラム会場入口

受付をする参加者

現代GPは、文部科学省が大学や短大などの優れた取り組みを支援する「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の略称。経営情報学科は2006(平成18)年度に選定を受け、3年間にわたり「地域人(※)」の育成に努めてきました。その中で、地域活性化や若年者の職業意識・職業能力の向上を目指し、産官学連携による体験を重視した授業を展開してきました。

(※)生まれ育った地域で学び、働き、地域を愛する人材の意を込めた造語。

開会の挨拶

特別講演会の様子

パネルディスカッションでは、まず、現代GP主担当の中川雅人准教授が3年間の取り組みを総括する発表を行い、取り組みのねらいと全体像、そして個々の事例を紹介しました。

開会の挨拶

特別講演会の様子

その後、経営情報学科の学生がこれまで取り組んできた代表的な事例を発表し、その内容を踏まえてパネルディスカッションが行われました。

開会の挨拶

特別講演会の様子

刃物に関する施設をめぐる体験型のツアーを企画、運営した古川陽子さんは「刃物という地元産業についても理解が深まった。企画力や実行力も身についた」と振り返りました。
電子商取引を通じた関の刃物の販路拡大に携わった大野聡士さんは「企業を回り、世界で通用する企業が地元にあることを知ることができた。社会人としての責任も自覚した」と成果を発表。インターンシップに参加した井川正大さんは「『ものづくりは品質が命』という社長の言葉が印象的で、伝統の業とハイテク技術のものづくりを感じた」、各務原のイベントに出店した野崎加苗さんは「他大学では体験できない地域との方とのふれあいを実感し、大学と地域を結ぶきっかけにもなった」とそれぞれ語りました。

発表者:古川さん

発表者:井川さん

発表者:大野さん

発表者:野崎さん

卒業生の松岡千明さんは、「夢に向かって」と題して発表を行い、学生時代のインターンシップや、イベントでの店舗経営、そして、卒業研究で行った模擬結婚式の企画・運営が現在の職業を決めるきっかけになったと述べました。現代GPでの2年間については、様々な経験をすることができる中身の濃い時間であったと述べました。 コメンテーターの岐阜県関刃物産業連合会の北村正敏会長は「若い人の叡智はこれからの刃物産業にも十分大きな成果を挙げたのではないか」と話し、「地元の産業を支える若い人が育ってほしい」と期待を寄せました。

ゲスト:松岡さん

ゲスト:北村氏

パネルディスカッションに先立ち、経営学部の千田純一教授が「米国発の金融危機と地域経済の課題」と題して講演しました。千田教授は、地域経済の重要性に触れ、「いま地球規模で何が求めているかをグローバルに考えて、ローカルに行動することが大切」と語りました。

ゲスト:松岡さん

ゲスト:北村氏

「地域人フォーラム」を開催したことにより、参加者の本学の取組に対する理解を深めることができました。また、カリキュラムを通じた学生の成長を実感していただくことができました。 本フォーラムに参加した方々からは、地域の活性化を担う人材を育成するという本学の取組に対し、その趣旨に賛同する声や、今後の継続を望む声が寄せられました。本学ではこれらの意見をふまえ、引き続き、カリキュラムの改善と人材育成に努めてまいります。

ページの先頭へ戻る