人間福祉学部

「現代福祉マネジメント」11回目 IoTを生かした先駆的な介護の仕事の考え方と実際

2019.07.15

IoTを生かした先駆的な介護の仕事の考え方と実際

今回は、日建ヘルスメディカル株式会社代表取締役林芳弘氏に来ていただき介護の未来と仕事の考え方についてお話し頂きました。林氏は、自身の医薬流通業での営業活動や事業開発の経験を生かし、2016年に日建ヘルスメディカル株式会社を独立されました。日建ヘルスメディカルは「誠実・努力・創意」を企業理念として取り組み、訪問介護事業や居宅介護支援事業、福祉用具レンタル・販売・および福祉住宅改修事業、2019年7月に小規模多機能ホーム今町をオープンされていました。岐阜県から介護人材の育成や職場環境の改善に積極的に取り組んでいる介護事業者にいただける「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」(2016年12月)に認定されていました。

講義の中では、始めに学生に対して現在の介護事業の現状などを質問形式でわかりやすく話をしていただきました。今の地域包括ケアでの取り組みとしてICTを介護の仕事の中に取り入れ、空いた時間は利用者と向き合うことができるようにしたいと伝えてくれました。IoTの取り組みの実際では、Care-wingを導入して介護職員の訪問介護先での困ったことや疑問がすぐに解決できるように通信で映像を写すことで変化を見ることが可能になり、Care-wingを導入し効率よく仕事を行っていました。
また、施設居室に空間センサーやベッドセンサーを配置し、「在・不在」「脈拍」「温度」「湿度」「照度」を確認できるIoTの機能を導入して、安心かつ快適な環境を提案し理想的な空間を作り上げていました(2019年6月28日岐阜新聞掲載)。今までにない先駆的な施設を一度は見学させていただきたいと思いました。

学生からの感想では、「Care-wingとても印象に残りました。言葉では説明しにくいことなど写真で送ることで時間短縮になるので他のやることに専念できるので良いと思いました」「様々なことをデータにしていて、働く側も利用者側もその家族も安心できる過ごしやすい環境になっていると感じました」「自分の好きなことを仕事に生かしていくのかが大切と思った。これからの日本は高齢社会となってくる介護費用の多さにびっくりした。人手不足の会社も多くなって倒産も多くなっている。その中でIoTがあってすごいと思った」感想がありました。

講義の様子
講義の様子です。

講師の林芳弘氏

質疑応答の様子
学生から質疑応答です。

記念撮影

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