人間福祉学部

「現代福祉マネジメント」6回目 日本の福祉最前線

2019.06.10

「日本の福祉最前線」

今回は、株式会社アートジャパンナガヤ設計代表取締役長屋榮一氏から建築設計事務所がとる介護事業戦略についてお話をしていただきました。
アートジャパンナガヤ設計の長屋榮一氏は、設計士として多くの人にとって心地よい病院や施設を作ってこられました。自社で運営している施設への思いは、「地域の人と共にある施設で、町の一部になるようにしたい」でした。施設の一部にカフェを作り町の人が気楽に訪問してもらえるようにしていました。
建設については、風通しがよいことや、目止りがしないような工夫、家庭的な雰囲気を作るようにしているとのことです。ソーラーを施設の屋根に設置し、停電時の地域の電気の拠点にしたいと地域のことを考えていました。地域に対して施設でふれあい食堂や子ども食堂を開催していました。そこでの子どもと高齢者の交流から、将来の人材を育てていきたい。福祉の拠点として住民と関わり地域のつながりを持つことが大切であると話してくれました。町づくりのことを考え、その中には経営、人材育成も考えた良いサイクルが展開されていました。映像で見る施設は、町の中に自然にあり、訪問してほっと一息つけるとても魅力的な施設だと感じました。今度は訪問したいです。
講義を聴いた学生からは、「設計の視点から介護の現場に役立つ工夫をしているのはすごいと思った」「間取りだけでなく明るさや換気のことなど細部にまでこだわり、利用者のことを考え暮らしやすい施設にしていく思いも施設運営に必要と感じた」「災害などの時のために避難訓練を月一度行っていることがわかった」「高齢者向き住宅で岩盤浴や休憩スペース、カフェ、整体院を設けて地域の人の流れを作ることで住みやすい住環境を整えていた。このような施設の効果は利用者にとって施設に対する不安や遠慮がなくなり、近所と家族と一緒に語らい食事ができる」「施設はマンション型のイメージだったが、とてもきれいな外観や内観だった」「建築から介護などの福祉を見るというのは新しい観点でとても新鮮に感じた」等の感想がありました。

記念撮影の様子
講義終了後に長屋榮一様と参加学生と記念写真を撮りました。

講師の様子
講義の様子です。

カフェとグループホームの施設内
カフェとグループホームの施設内です。

カフェとグループホームの施設内

講義の様子

市民の皆さんの聴講自由!

聴講される方は当日教室までお越しください。

  • 会場:中部学院大学関キャンパス 2号館 2110教室
  • 時間:毎週月曜日 9時10分~10時40分
  • 対象:本学学生、事業者、地域の方、関心のある方であればどなたでも参加できます。

『現代福祉マネジメント』に関する連絡先

中部学院大学 人間福祉学部人間福祉学科 松田
TEL:0575-24-2211
E-mail:matsuda-takemi@chubu-gu.ac.jp

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