経営学部

「現代マネジメント研究」 第1回 宗次德二氏 講義

2018.04.24

2018年度 中部学院大学・シティカレッジ各務原/関 公開講座

第1回「目標が人生を豊かにする」
カレーハウスCoCo壱番屋 創業者・NPO法人イエローエンジェル理事長・本学 客員教授 宗次 德二 氏

4月24日(火)、今年度の「現代マネジメント研究」最初の講演会を開催しました。
今回で十数回目を迎えるこの講座は、経営学部の前身である短期大学部経営情報学科時代から「現代産業研究」としての伝統ある授業で、市民の皆様方のご要望にお応えして一般公開してきたものを、各務原キャンパス開校の平成18年度から、経営学部とシティカレッジ各務原・同関との連携事業としてきたもので、今年度からはさらに全学対象の「中部学院大学公開講座」として始まりました。

宗次德二氏

講師をお願いしたのは、カレーハウスCoCo壱番屋創業者で、NPO法人イエローエンジェルの理事長やクラシック専用の「宗次ホール」代表としてもご活躍中の宗次德二氏です。
氏のご講演は今年度で13回目となりました。10回目のご講演の折りに、中部学院大学・同短期大学部では、「客員教授」の称号を贈り、さまざまなご指導ご支援を賜ることとしました。

今回の演題は『目標が人生を豊にする』で、学生、市民の皆様、大学関係者など約250人がご講演を拝聴しました。古田学長の挨拶で始まったご講演、氏のお話しは最初、この講演はいつもプログラムの一番(壱番)にやらせていただいている。学生の皆さん、そして市民の皆様に感謝申し上げる。で始まりました。

氏は「利益を受けたら、それを必ず社会にお返しする」ことを続けておられます。
今年の熊本での震災復興コンサートでは、べートーべンの「第九」の中に在るドラマ性を強く感じられられたとのことで、ご自分の人生に重ね合わせて「出会い」や「おかげ」を多用されて講演を続けられました。

経験されたあらゆる艱難辛苦を「不幸だと思ったことはない」と切って捨てられるお話ぶりには、毎日朝3時55分、誰よりも早く起きて、誰よりも一生懸命働き、寝食を忘れて仕事以外に時間を使う暇はない、と自信があふれています。

だからよそ様だって一生懸命やっている人を見過ごさないし、よそ見をしないでコツコツとやれば、いつの間にかみんなが応援してくれているなど、23歳のときに小さな喫茶店を奥様と開かれてからのお話を交えながら、一貫して変わらなかった「真心営業」の持つ偉大な力と大切さについて語られました。
目標が成功を産み、そして成功が人生を豊かにしているのです。

講演の様子

氏の著作になる『人生の達人』は「人生は年中無休」に始まり、「仕事を趣味にしよう」や「自分に厳しく」と語りかけます。
この三つこそが、世界に1500近い店舗を構える一部上場会社を育て上げた宗次德二氏を今日あらしめている経営の神髄だと思います。

講演の様子

氏は最後に学生諸君に、成功率が一番高いのはスポーツなどよりも経営だ、目標だけを追い続ければ必ず成功する、と断言されました。心を揺さぶられるお言葉だったと思います。
会場からは起床時間についてや、レポート用紙には「どうしてカレーを始められたのですか?」はじめ多くの質問がありました。氏には終始にこやかにお応えいただきました。

なお、氏が理事長であられるNPO法人イエローエンジェル様からは日頃、地道な努力を続けている本学の学生達や本学図書館・吹奏楽部などに対して多くのご支援をいただいていますが、このほど、学校法人岐阜済美学院創立100年を記念して、明るい未来と繋がる輪を感じさせるデザインのラッピングバスを寄贈いただきました。

代表して、奨学金をいただいている人間福祉学部ショウ・ブンイさんとゴ・カイテキさんからお礼の言葉を、経営学部加藤日苗さんから花束を贈呈(写真右、左から)し、片桐学長がお礼のことばを述べて、盛況の内にお開きとなりました。

(文責:今井春昭、写真:林賢一)

花束贈呈

ページの先頭へ戻る