経営学部

「現代マネジメント研究」 第1回 宗次德二氏 講義

2017.04.26

2017年度 経営学部・シティカレッジ各務原/関 公開講座

第1回「人生は自己責任~耐えて頑張った分だけ報われる」
カレーハウスCoCo壱番屋 創業者・本学 客員教授 宗次 德二 氏

2018年度は、中部学院大学・中部学院大学短期大学部がその構成の一部となっている「学校法人岐阜済美学院」が創立100周年を迎えます。
これに当たり、経営学部の前身である短期大学部経営情報学科時代から十数年間の伝統を誇る「現代産業研究」を新に「現代マネジメント研究」と改称して他学部・学科の教育課程の一部とするとともに、シティカレッジ関の皆様にも参加いただけるように生まれ変わった本講座がスターとしました。

8回シリーズの初回は、4月26日、カレーハウスCoCo壱番屋創業者で、NPO法人「イエローエンジェル」の理事長やクラシック専用の「宗次ホール」代表としてもご活躍中の宗次德二氏にお願いし『人生は自己責任~耐えて頑張った分だけ報われる~」と題してお話しいただきました。

氏のご講演は今年度で13回目となりました。 10回のご講演を機に、中部学院大学・同短期大学部では、「客員教授」の称号を贈り、さまざまなご支援を賜っています。この日は学生、市民の皆様、大学関係者など約200人がご講演を拝聴しました。(写真2)

古田学長の挨拶で今年の講演会がスタートし、宗次氏のお話しは、いつも着用されている黄色いネクタイを示されての「黄色には、いいことがたくさんあるというが、それは他力本願に他ならない。本日のタイトルは『自己責任』であり、68年間生きてきた経験からお話したい。」と切り出されました。

氏は「私にはマネジメント能力はない。25歳で喫茶店、29歳で壱番屋を始たが、常に『お客様、笑顔で迎えて心で拍手』(写真1:日めくりに掲載)を貫いてきた。」ので、過剰なサービス合戦となっているモーニングサービスのようなことも、宗次ホールを始めたときに勧められたハウツーの採用も一切気にせずにやってこられました。

氏によれば、成功の秘訣は、誰よりも早起き・街の掃除そして仕事一筋の3点に尽きるそうです。入院と出張以外、この三つの実行が自分の成功をもたらしたと断言される「人生の達人」のお言葉は、お話を拝聴したすべての者に、自信と勇気を与えてくれました。

「人生は年中無休」、「仕事を趣味にしよう」や、「自分に厳しく」も、氏の作だからこそ説得力があります。海外161を含めて世界に1500近い店舗を構える一部上場会社を育て上げた宗次德二氏を今日あらしめている経営の神髄でしょう。

また、氏は「人間に生まれただけで幸せ」を最後に紹介されました。15歳まで両親のことも親戚のことも一切知らないで育った氏が、密かに心に持ち続けておられるご心情ではないでしょうか。

写真1写真1

写真2写真2

写真3写真3

写真4写真4

なお、氏が理事長をお務めのNPO法人イエローエンジェルからは日頃、地道な努力を続けている本学の学生達や図書館・吹奏楽部などに対して多くのご支援をいただいています。
これらを代表して、奨学金をいただいている経営学部の菱田美里さん、加藤日苗さん、キ・カイセンさん、人間福祉学部のサイ・ケンホウさん(写真右から)がお礼の言葉を述べ、花束を贈呈しました。

岐阜済美学院が創立100周年を迎えるに当たり、片桐副学長はお礼の言葉の中で、宗次德二氏には一連の記念事業の中で大きな役割をお願いする予定であることを述べました。

(写真:今井信一、文:今井春昭)

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