経営学部

2016年度 経営学部公開講座「現代産業研究」・シティカレッジ各務原公開講座

第7回「B&Bに生きる」
株式会社岐阜放送 代表取締役社長 森田順子氏 講義

7月6日(水)、今年度第7回の「現代産業研究公開講座・シティカレッジ各務原公開講座」を開催しました。講師をお願いしたのは、株式会社岐阜放送代表取締役社長の森田順子氏です。
この日は学生、市民の皆様、大学関係者など約150人が拝聴しました。
森田様のご講演は、さすがに画面構成のプロ集団だけあって、全体が三部構成になっています。

第一の場面は、氏の「代表取締役社長」という肩書きについての組織の概要と、社長としての職務などについて、第二の場面は一転して、映像で見る岐阜放送の歴史と放送局としての特徴。そして第三の場面は、擬似的に、岐阜市橋本町のシティ・タワー43にあるぎふチャンのスタジオと中部学院の1101講演会場を生中継するという凝った設定による臨場感あふれる対談で、森田社長と入社2年目の佐々木遼平アナウンサーとの対談生中継という演出でした。

株式会社岐阜放送 代表取締役社長 森田順子氏
株式会社岐阜放送 代表取締役社長 森田順子氏

講演の様子1

氏は、2014年の12月に常務取締役から代表取締役社長に就かれましたが、永く岐阜放送と岐阜新聞でご活躍されてはきたものの、当初はよくアナウンサーでしたかなどの質問を受けられたそうです。しかし、全国の放送局で唯一の女性社長さんですし、会社も、東海地方(愛知)・岐阜・三重県下)では唯一のラジオ・テレビ兼営局ですので、その社長さんとしての重責は想像に難くありません。

社内外の会議・打ち合わせの他に、ときにはK社の「一番搾り岐阜ビール」のCFに出演されたり、またあるときは市長さんや町長さんに直接インタビューされたりと、休む間もない多忙さを映像で紹介していただきました。
参加者のほとんどが、いわゆる社長業の想像以上の大変さを再認識しました。
本当にお元気な社長さんです。

講演の様子2

講演の様子3

講演の様子4

また、ぎふチャンTVタワーの麓に橿森神社がありますが、氏はこれを守り神として欠かさず参拝しておられます。
早朝、静かにお参りされる氏の映像にも、社長として社の安寧と発展を思われているお姿を垣間見ることができました。

その間に、壇上にセットが組まれました。
佐々木アナウンサーが会場の後方から登場して、学生諸君や市民の皆様に社長さんのお話やぎふチャンについてインタビューを試みますが、皆さん突然のことでびっくりされ、遠慮されるばかりでした。
その模様が会場のスクリーンに大きく映し出され、ご自分がインタビューされているのが映し出されているのですから無理もありません。
まるで生中継の映像が流れているかのようで、会場に緊張感が漂う素晴らしい演出でした。

お二人の対談が始まっても、大きな興奮が会場を包んでいました。
佐々木アナの緊張した面持ちの中で進められた社長さんの活気あふれる「放送の使命」、またぎふチャンのスタジオから番組をコーディネートしているかのような臨場感を作っていただいた東アナウンサーによって、今回の講演会は見事に収束しました。

最後まで皆さんがなかなか解決できなかった演題「B&Bに生きる」は、どうやら「ビョウドウ&バロック」即ち『「平等といびつ」に生きる』でした。いびつは漢字で「歪」です。
ジャーナリストとして、この二つを常に意識しようとする社長さんの哲学を最後に披露していただきました。
学生諸君からの質問もあり、笑顔を絶やさずにお応えいただいた社長さんの爽やかさが一際残った90分でした。

(文責:今井春昭、 写真:村上進)

ページの先頭へ戻る