経営学部

2016年度 経営学部公開講座「現代産業研究」・シティカレッジ各務原公開講座

第1回「目標を追いかけ続ける人生」
カレーハウスCoCo壱番屋創業者 宗次德二氏 講義

5月11日(水)、今年度最初の「現代産業研究公開講座・シティカレッジ各務原公開講座」を開催しました。
講師をお願いしたのは、カレーハウスCoCo壱番屋創業者で、NPO法人「イエローエンジェル」の理事長やクラシック専用の「宗次ホール」代表としてもご活躍中の宗次德二氏です。

この講座は、経営学部の前身である短期大学部経営情報学科時代から十数年間の伝統ある授業で、市民の皆様方のご要望にお応えして一般公開してきたものを、各務原シティカレッジ開講の平成18年度からはシティカレッジとの連携事業としているものです。

氏のご講演は今年度で12回目となりました。
延べ10回のご講演を機に、中部学院大学・同短期大学部では、昨年度、「客員教授」の称号を贈り、さまざまなご支援を賜ることとなりました。

この日は学生、市民の皆様、大学関係者など約200人がご講演を拝聴しました。

古田学長の挨拶で始まったご講演、氏のお話しは最初、熊本の皆様への深いお見舞いから始まり、「新緑の季節になったが、木々の芽が出てこの美しい緑になるという当たり前のようなことでも、そこに至るまでの課程は大変なものがある。」で始まりました。

写真上

毎日朝3時55分、誰よりも早く起きて、誰よりも一生懸命働いている。
寝食を忘れてやってきたと自信をもって語られる氏は、だからよそ様だって一生懸命やっている人を見過ごさないし、よそ見をしないでコツコツとやれば、いつの間にかみんなが応援してくれているなど、小さな喫茶店を奥様と開かれてから、食パンの耳をかじりながら来ないお客を待ち続け、それでもバタピーやタマゴをつけなくてもお客様に支持されるようになった、一貫して変わらなかった「真心営業」の持つ偉大な力と大切さについても語っていただきました。

後半は、氏の著作になる『人生の達人』(写真上)を使ってお話頂きました。
「人生は年中無休」に始まり、「仕事を趣味にしよう」や「自分に厳しく」は、氏の作だからこそ説得力があります。

写真左

この三つこそが、世界に1400近い店舗を構える一部上場会社を育て上げた宗次德二氏を今日あらしめている経営の神髄だと思います。
学生諸君にも市民の皆様にも、心を揺さぶられるお言葉だったと思います。
会場からは質問もありましたが、氏には終始にこやかにお応えいただきました。(写真左)

また、氏は『人生の達人』の中の「人間に生まれただけで幸せ」を最後に紹介されました。
15歳まで両親のことも親戚のことも一切知らないで育った氏が、密かに心に持ち続けておられたであろうご心情ではないでしょうか。

なお、氏が理事長をお務めのNPO法人イエローエンジェルからは日頃、地道な努力を続けている本学の学生達や本学図書館・吹奏楽部などに対して多くのご支援をいただいています。
これらを代表して、奨学金をいただいている経営学部田中政智君、サク・ジュンリさん、塚原正和君、シュウ・エンさんからお礼の言葉と花束を贈呈しました。(写真右、左から)

写真右

本学が属する学校法人岐阜済美学院は平成30年に創立100周年を迎えます。
片桐副学長はお礼の言葉の中で、宗次德二氏には一連の事業の中で大きな役割をお願いする予定であることを述べました。

(文責:今井春昭、 写真:村上進)

ページの先頭へ戻る