人間福祉学研究科(大学院)

大学院担当教員の紹介

古田 善伯 (ふるた よしのり)

人が運動する仕組みを研究対象としているのが運動生理学である。これまで、様々な運動を実践する方法(技法)や運動を継続することにより身体の構造や機能が変化する仕組みについて研究を進め、中でも、高齢者を対象とした体力づくりなどについて、幅広く研究を進めている。

専門分野

  • 運動生理学

宮本 正一 (みやもと まさかず)

人間関係に興味があり、社会的促進という最も基礎的な対人関係の実験的研究をしてきた。その後、人前であがってしまう、緊張して実力が出せない等の機序に関心を広げる一方、学校場面での人間関係の調査研究を行ってきた。現在は社会性に問題を抱える発達障害児の早期発見や早期支援の研究に取り組んでいる。

専門分野

  • 心理学
  • 教育心理学

別府 悦子 (べっぷ えつこ)

心理学・教育学・社会福祉学にまたがって、赤ちゃんから若者に至るライフサイクルにそって、人をどのように理解し、どう支援したらよいかを、現場へのコンサルテーションや発達相談を行いながら、臨床的に研究することに取り組んでいる。主に、発達障がいなど特別なニーズをもつ子どもを発達的に理解し、発達を保障するための理論と実践の接続について探究することを行っている。

専門分野

  • 障害者心理学
  • 特別ニーズ教育

三上 章允 (みかみ あきちか)

リハビリテーションの普及により、脳血管障害など脳の器質的な損傷の後、運動機能、感覚機能、言語機能などが回復した後も社会適応できない症例が増え、高次機能障害として注目されている。しかしながら、その診断基準は必ずしも明確ではなく、どのように治療し、治療効果をどのように評価すべきかについて様々な議論がある。そこで、高次脳機能障害における信頼度の高い評価法とリハビリテーション法の開発を目指し、その基礎研究を行う。

専門分野

  • 脳生理学

宮嶋 淳 (みやじま じゅん)

福祉社会とは「誰もが生まれてきて良かった」と思える社会だ。そうした社会を創造していくことを福祉社会デザインという。その手法と学問として、私は「ソーシャルワーク」に価値をおき、「ソーシャルワーカーの実践力」に着目する。市民から「期待される」社会の有り様、それを支える人材の養成・教育・開発を、2035年を念頭に置き考えている。

専門分野

  • 福祉社会デザイン研究
  • ソーシャルワーク
  • 福祉人材開発

大橋 明 (おおはし あきら)

高齢者を対象とした心理学的研究、特に希望(時間的展望)やあきらめ(対象喪失・悲哀の作業)が生じるメカニズムや構造、関連要因について検討を行ってきた。現在はこれらのテーマに加え、地域社会に居住する高齢者の心身の健康がどのように変化していくか、またその影響要因に関する研究を行っている。加えて、アクアリウム(観賞魚)が幼児や成人の心身にもたらす効果についても検討している。

専門分野

  • 心理学
  • 老年学

福地 潮人 (ふくち しおと)

アソシ工-ティブ・デモクラシー論や市民社会論を理論的基軸に、社会福祉ガバナンスの生成過程やメカニズムについて研究。近年はスウェ-デンを始めとする北欧諸国の障害者雇用をめぐるガバナンスを主な研究対象としている。

専門分野

  • 比較福祉社会論
  • 政治社会学
  • 社会保障論

水野 友有 (みずの ゆう)

人間の発達、特に表情や情動の発達に関する連続性や不連続性に関心をおき、系統発生的および個体発生的視点から研究を行っている。チンパンジー母子を対象とした縦断的研究を経て、最近では、4Dエコーによる胎児の表情観察や、出生直後から乳児期までの表情および情動の発達に関する研究を進めている。また、こうした基礎研究に並行して、重症心身障がい児(者)を対象にした実践的研究にも取り組んでいる。

専門分野

  • 発達心理学
  • 赤ちゃん学
  • 特別支援教育

谷口 真由美 (たにぐち まゆみ)

第三者評価事業が社会福祉施設に根づくための研究を通し、サービスの質の向上・より良いサービスを受ける国民の権利の実現を目指している。これまで、研究の成果が福祉現場に働く人々の環境整備と、利用者への支援に反映されることを目指し取り組んできた。

専門分野

  • ソーシャルワーク理論と実践
  • 援助技術論・権利擁護

大藪 元康 (おおやぶ もとやす)

社会福祉基礎構造改革移行、社会福祉のサービスはより一般的になったといえる。しかし、そのサービスを提供するための財源には大きな課題がある。また、社会福祉サービスにも「経営」の視点が入り、サービス提供によって利潤を得ることがあたりまえになってきている。この状況の中で、社会福祉とは何なのかを整理し、「人間福祉」とはどのような状況を実現することなのかを提起していくことが必要であると考えている。

専門分野

  • 社会福祉学 特に「社会福祉財政」「社会福祉計画」

堅田 明義 (かただ あきよし)

知的障害に関する教育実践・臨床や教育心理学的研究からスタートし、脳活動の電気生理学的研究を長年継続し、結果的に境界領域的研究の範ちゅうになるが、発達・加齢の生理心理学・精神生理学的研究を重視している。研究対象は視覚、聴覚、知的、重症心身、発達の各障がいや認知症など多様であるが、発達科学や障がい科学をフィールドとしている。

専門分野

  • 心理学
  • 神経生理学
  • 障がい科学

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