地元農家応援プロジェクトを行いました
2021.01.20
中部学院大学・同短期大学部は、2015年11月にめぐみの農業協同組合(以下 JAめぐみの)と連携協定を締結して以来、課題となっている地域経済、農業の活性化に関して連携して取り組んでいます。
今年度は、短期大学部社会福祉学科 美・デザインコースと医療事務コースで「IT活用論II」を履修している学生16名が、地元の農家さんを応援するための農産物PR動画を制作しました。制作にあたり、学生たちは農業協同組合の仕組みを勉強したり、フィールドワークを通し農産物の美味しさを味わったり栽培方法などを勉強したりしました。
PR動画は、多くの方に見ていただき農産物の購買意欲につながるように、とれったひろば関店と可児店で放映されます。
本学は、今後もJAめぐみのと連携し、地元の課題解決に向けた活動を行っていきます。
10月28日(水)
JAめぐみのから、3名の講師にお越しいただきました。
JAめぐみの営業企画室長の高橋氏から農業協同組合(JA)の仕組み、農家が抱える課題、安全安心な食についてなどご講義いただきました。
JAめぐみの管内で栽培されている農産物についてクイズ形式で学びました。また、新米と古米の食べ比べなども行いました。
動画制作のテーマとなる秋から冬に収穫される農産物についてご紹介いただきました。
ひるがの牛乳で有名な美濃酪農農業協同組合の製品詰合せをプレゼントしていただきました。
11月4日(水)
とれったひろば可児店と関店を見学しました。陳列してある多くの農産物から、PRしたい農産物を選びます。
とれったひろばについて、関店の副店長さんからお話を聞きました。
農家さんが朝収穫した野菜を丁寧に陳列している様子も見学しました。
取材テーマとなる野菜について、JAめぐみの職員から教えていただきました。
とれったひろば関店の前で記念撮影
11月18日(水)
農家さんを取材しました。
ミニトマトを栽培している宇佐美さんにインタビューしました。ミニトマトには栽培するきっかけになった娘さんの名前が付けられています。
ネギ農家の山中さんご夫婦を取材しました。
多治見さんの畑では、ブロッコリーの他にロマネスコなど珍しい西洋野菜も栽培されていました。
取材にご協力いただいた農家さんは以下のとおりです。
柿 | 佐口郁夫さん |
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梨 | 石原農園・服部洸哉さん |
イチゴ | 日比野和彦さん |
白菜 | 臼田信幸さん |
ミニトマト | 宇佐見昌史さん |
ネギ | 山中武さん |
ホウレン草・小松菜 | 山中ゆき子さん |
ダイコン・もものすけ | 須田清美さん |
マイタケ | 古田すみ子さん |
エリンギ | 桜井貞正さん |
円空サトイモ | 森強さん |
キュウリ | 神田政美さん |
パプリカ | 神田久美子さん |
カボチャ | 井戸務さん |
ブロッコリー 他 西洋野菜 | 多治見利宇さん |
また、取材後は、動画作成のために、採れたて農産物をご提供いただきました。
ご協力ありがとうございました。
11月20日(水)
発表会を開催しました。
はじめに、担当の野口晃一郎講師からあいさつがありました。
司会を務めた石谷さん(左)と井上さん(右)
JAめぐみの経営企画室長の高橋氏から趣旨説明があり、その後、今年度の活動の様子を動画で紹介しました。
発表する(写真左から)石谷さん、小野島さん、竹内さん
発表する(写真左から)大堀さん、大沢さん
発表する(写真左から)臼田さん、井上さん
発表する(写真左から)井戸さん、高橋さん、伊藤さん、中村ほのかさん
発表する(写真左から)中村梨花さん、高田さん、西垣さん、大下さん
JAめぐみの代表理事組合長の山内清久氏からご講評いただきました。
短期大学部片桐多恵子学長から講評しました。
生産農家代表としてとれったひろば出荷者協議会長の岸民夫氏からご講評いただきました。
社会福祉学科長の吉川杉生先生から閉会のあいさつをしました。
最後に中庭で記念撮影