地域連携(地域連携推進センター)

株式会社トーカイが人間福祉学部のゼミで「在宅介護・医療の過去・現在・未来」について講義を行いました

2020.11.12

中部学院大学ならびに中部学院大学短期大学部は、株式会社大垣共立銀行、株式会社トーカイと3者による「福祉・医療・教育分野の発展に向けた連携協力に関する協定」を締結しています。この一環で、11月12日(火)に株式会社トーカイが人間福祉学部の名倉ゼミおよび山下ゼミを対象に「在宅介護・医療の過去・現在・未来」について講義を行いました。

講義では、クイズやグループワークや器具の装着体験など様々な工夫もありました。 福祉用具には、介護保険制度でレンタルができる物とできない物があり、12個の品目について"〇"、"×"形式でクイズを行いました。可否を迷う物が多く正解を選ぶのは難しかったですが、解説を聞いて理解することができました。
また、ある老夫婦を例に妻が主人を介護することになった場面を想定し、間取りの中で介護ベッドをどこに設置するのかをグループで考えるワークを行いました。学生たちも様々に意見を出し合い、トイレに近い場所など良い意見がありました。実際の現場では、仏間に足を向けるのは失礼と考える方や、北枕は縁起が悪いなど間取りだけではなく、ご本人の意思やご家族の負担など介護ベッド1つを置くだけでも大変なことであり、福祉関係者が連携して行うことが大切であると学びました。
続いて、販売しているマッスルスーツ(空気式)の紹介と装着体験を行いました。介護分野では業務中に発生した疾病の多くが腰痛であり、腰痛により休業する方のうち1週間以上休業する方が約80%にもなるため、人材不足の要因として腰痛が大きな課題であることが紹介されました。マッスルスーツは腰の負担を和らげるための装具で正しい使い方をすることで効果が得られ、腰痛の予防に役立つことが期待されます。学生たちが実際に装着し、重い荷物を持ち上げてその効果を体験しました。
最後にウェアラブル装置(iAide)を紹介しました。健康異常を早期発見し処置を行うことで重症化の防止に役立ち、また、健康寿命の延伸につながり人々の支援や医療費の削減などが期待されることを知ることができました。

福祉用具レンタル〇×クイズ
福祉用具レンタルの"〇×クイズ"回答と解説

介護ベッドの位置を考えるグループワークの様子
間取りから介護ベッドの位置を考えるグループワーク

マッスルスーツの装着体験
"マッスルスーツ"の装着体験(重い荷物を持ち上げる)

スーツ内の空気を抜いて自力で持ちスーツの効果を体感する学生
スーツ内の空気を抜いて自力で持ってみる(スーツの効果を体感)

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