地域連携(地域連携推進センター)

関市×菊池ゼミ 新しい生活様式での給食のあり方を考えます

2020.10.21

菊池ゼミナールは、関市保健センターと連携して、幼児のための食育活動を始めました。

7月17日

菊池ゼミ学生2名と菊池教授が中濃保育園を訪問し、給食の状況を見学しました。

7月22日

菊池ゼミは、関市保健センターの担当者を交え、新しい生活様式の中での給食のあり方について話し合いました。
初めに、17日に中濃保育園を訪問した学生2名と菊池教授から、写真を交え給食の様子を報告し、見学をした感想を述べました。続いて、関市保健センター担当者2名から、関市内の他の園と小学校での給食の様子について報告がありました。
その後、関市保健センターの担当者と学生たちが意見交換を行い、

  • 以前は、配膳を当番の園児らが行っていたが、現在は、保育士や教員が行っていることにより、幼児にとっては、誰かのために行動するという社会的活動を学ぶことができない、保育士や教員にとっては業務量が増加している。
  • 給食の時間は楽しくおしゃべりをして食事をすることにより美味しく感じる、コミュニケーション能力が身につく、好き嫌いが減るなどの効果が見込まれましたが、現在は、一人静かに給食を食べていることから食育にも影響が出るのではないか、発達に影響が出るのではないかと心配。

といった意見が出ました。そして、どうすれば、問題解決ができるかを話し合い、12月に開催予定の関市園長会で、3つの提案をすることになりました。

  1. 室内で野菜などの植物を育てる。
  2. 机の配置を工夫する。
  3. 給食中の放送を活用する。

今後、3つのグループに分かれ、それぞれのグループで、さらに提案内容を深めていきます。

現在の状況を報告する菊池教授
写真を交えて、現在の状況を報告する菊池教授(右)

関市保健センターの山本氏、小堺氏
関市内の園と小学校での給食の状況を説明する関市保健センターの山本氏、小堺氏(左から)

10月21日

7月22日に決定した3つのテーマ「栽培活動」、「机配置」、「給食時間の放送」について、学生がそれぞれ研究した結果の発表会を行いました。 学生の発表の後には、関市保健センターの小堺氏と山本氏から講評をいただきました。

「栽培活動」については、室内でも栽培しやすい野菜を調べたり、一人一鉢で育てるかグループごとで育てるかを考察したりしました。栽培活動は食育の一つであり、野菜嫌いにも効果的ではないかといった発表もありました。講評では、サスティナブルな活動になっていてとても良い。感染症対策について言及できると良かったといったコメントをいただきました。

「机配置」については、グループで話し合った結果、ロ字型の配置が一番良いのではないかと仮定し、メリットとデメリットを研究しました。講評では、教室や机のサイズなど具体的な数字を用いて研究することにより、考察が深まるのではないかなどといったコメントをいただきました。

「給食時間の放送」については、子どもの集中できる時間を調べ、その時間内に効果的に放送を行うことを提案したり、音楽をかける際はどのジャンルで音量はどれくらいが適切かなどといった発表がありました。講評では、放送を担当するのは誰なのか、保育士であれば、その時間をどのように確保するかなどにも言及できるとよかったといったコメントをいただきました。

最後に、担当教員である菊池啓子教授から総評がありました。
学生は、今日の講評を受けて、さらに研究内容を深め、関市園長会での提案を目指します。

発表を行う学生
発表時間5分以内で発表を行う学生(中央)

質問する学生
他の学生が発表した内容に質問をしてお互いに理解を深めました。

講評を行う関市保健センター山本氏、小堺氏
講評を行う関市保健センター山本氏、小堺氏(左から)。講評では、良かった点に加え改善点をご指摘いただきました。

総評を行う菊池啓子教授
総評を行う菊池啓子教授(中央)。園長会での発表に向けて𠮟咤激励します。

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