JICA 草の根技術協力事業

医療法人香徳会 理事長にグハンソン地区病院でご講義いただきました

2019.10.22

10月21日(月)、関中央病院や介護老人保健施設太陽苑などを運営する医療法人香徳会の加藤公彦理事長に本活動の拠点であるグハンソン地区病院と保健センターを見学していただき、まずは、ベトナムの現状を紹介しました。22日(火)には、グハンソン地区病院の医療従事者を対象にご講義いただきました。

現在、ベトナムでは、デング熱が大変流行しています。今年は特に重篤者が多く、入院患者が増加しており、ベッド数が足りないため一つのベッドに二人使用していることもあります。
加藤理事長には、ベトナムの一般的な医療事情を説明し、老年科では担当Drから高齢者の主な病態を説明しベトナムの医療現場について理解を深めていただきました。

意見交換の様子
グハンソン地区病院管理幹部と意見交換をしている様子

関係者と記念撮影
関係者と記念撮影(左から Dao看護部長、Dung院長、飯尾PM、加藤理事長)

加藤理事長
入院患者と言葉を交わす加藤理事長

病院見学を終えた後に入退院される方が多い地区にある保健センターへ視察に行きました。地区保健センターでの取り組みや地域との関わりについて意見交換を行いました。現在ベトナムでは高齢者ケアが少なく、小児ケア、家族計画や伝染病ケアに対することが保健センターの主な仕事になっています。今後、高齢化率が増加していくベトナムでは、高齢者ケアが課題になってきます。加藤理事長から地域住民への伝達方法についてパンフレットや模型を使い、行っている現状を説明していただきました。

保健センター視察の様子
保健センター視察の様子

午後よりグハンソン地区病院の管理幹部2名と学習会メンバー20名が参加し、加藤氏から「地域包括ケアシステム構築のための当法人の取組み」について講義をしていただきました。

全体講義の様子
全体講義の様子

全体集合写真
全体集合写真

日本の医療を取り巻く現状や高齢化社会での様々な問題について日本の取り組みや成果を説明していただき、ベトナムで取り組んでいく課題を再確認できました。引き続き、力を合わせ取り組んで行きたいと思います。

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