JICA 草の根技術協力事業

日本の専門家を派遣し、ベトナムの現状について話し合いました

2019.04.06

3月31日(日)から6日間、日本から2名の専門家を派遣し、病院や保健センターの見学、各グループの学習会参加、また認知症ケアについての講義を行いました。専門家の山﨑節子氏は理学療法士で、馬場美穂氏は看護師です。
現在、日本の高齢化率は27.7%(2017年データ参照)、ベトナムは7%(2015年データ参照)ですが、ベトナムの高齢化スピードは世界でも上位クラスであり、今後認知症患者が多くなると推測されています。
日本では、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症患者であり(厚生労働省2015/1月データ参照)、認知症ケアが医療機関から在宅まで切れ目なく行われています。ベトナムも今後認知症患者が増える傾向にあるため、政府は対策を検討しています。
現在、学習会では認知症マニュアルを作成しており、医療者用マニュアルと地域教育用のパンフレットを作成しています。認知症についての知識を多くの方に知ってもらうため、作成に取り組んでいます。 早期診断・早期治療を行うことができるように力を合わせ、成果物を作り上げていきたいと思います。成果物を地域の方や家族指導に繋げ、地域全体でサポートできるより良い連携の一歩になることを期待しています。

山﨑節子氏、グハンソン地区病院ユン院長、馬場美穂氏
(左から)山﨑節子氏、グハンソン地区病院ユン院長、馬場美穂氏

訪問先のリハビリ病院
リハビリ病院を訪問

学習会の様子
学習会の様子

認知症予防について実技の様子
認知症予防について実技

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