JICA 草の根技術協力事業

ダナン市保健局幹部等を招いて研修を行いました

2018.12.15

本学がベトナム・ダナン市グハンソン地区で進めているJICAプロジェクトでは、進捗状況のモニタリングやダナン市全域への普及を役割とするプロジェクト管理会(PMU)をダナン市に設置しました。

2018年12月10日(月)~12月15日(土)、PMUメンバー5名(ダナン市保健局3名、グハンソン地区病院2名)とグハンソン地区人民委員会副委員長を招へいし、研修を行いました。今回の招へいは、PMUの皆さんに日本の老年ケアの現状から学んでいただき、プロジェクトを進めていく上での理解と協力を期待するものです。

2018年12月10日(月)

12月9日ダナンは大雨に見舞われ空港も浸水しているとの情報があり心配しましたが、無事ダナン空港を出発し、ハノイ経由で10日朝、中部国際空港に到着しました。早速、中部学院大学を訪れ古田善伯学長らと懇談し、現在のプロジェクトの進捗状況について意見交換を行いました。その後、キャンパス内の介護、看護、リハビリテーションに関する施設を見学し、看護学科の木村恵子講師と理学療法学科の三川浩太郎准教授から設備の説明を受けました。本学の整った設備と教育環境に驚かれた様子でした。

歓迎の辞を述べる古田学長(中央)
歓迎の辞を述べる古田学長(中央)

UTダナン市保健局副局長(中央)
一行を代表して挨拶するUTダナン市保健局副局長(中央)

飯尾PMから介護用設備の説明を受ける様子
飯尾PMが介護用設備の説明を受ける

看護学科の木村講師から説明を受ける様子
看護学科の木村講師から説明を受ける

理学療法学科の三川准教授から説明を受ける様子
理学療法学科の三川准教授から説明を受ける

2018年12月11日(火)

午前中は、岐阜県庁と関市役所を訪れました。
岐阜県庁では森岡健康福祉部長から日本の医療保険制度の変遷などを説明していただきました。関市役所では、尾関関市長に今回の研修の目的などを説明しました。
午後は、中濃厚生病院を訪れ、日本の高齢化や地域包括ケアについて説明を受けました。その後、病院内を見学しました。

岐阜県健康福祉部長との懇談の様子
岐阜県健康福祉部長との懇談の様子

関市長との懇談の様子
関市長との懇談の様子

中濃厚生病院の皆さんと研修生
中濃厚生病院の皆さんと研修生

2018年12月12日(水)

午前中は、関中央病院と特別養護老人ホームせきこもれびを見学しました。
関中央病院では、日本の高齢化の他、介護について詳しく説明を受けました。ベトナムからのEPA看護師も2名同席していただき、招へい者たちは日本の医療・介護について積極的に質問していました。病院内の見学では、機械浴などベトナムにはない設備にとても驚いた様子でした。
午後は、各務原市のフェニックス病院で、地域包括ケアの実情について研修を受けるとともに、実生活に則した多様なリハビリの様子を見学しました。

関中央病院理事長から説明を受ける様子
関中央病院理事長から説明を受ける

院内見学中、質問に答える関中央病院理事長(中央)
院内見学中、質問に答える関中央病院理事長(中央)

フェニックス病院会長から説明を受ける様子
フェニックス病院会長から説明を受ける

2018年12月13日(木)

東京へ移動し、内閣官房の健康・医療戦略室を訪れました。ベトナムの高齢化について現状を紹介し、日本政府の提唱するアジア健康構想についてお話を伺いました。
その後、国会(衆議院)参観に参加し、日本の政治や建築物について説明を受けました。

健康・医療戦略室で意見交換を行う様子
健康・医療戦略室で意見交換を行う様子

国会議事堂前での集合写真
国会議事堂前で

2018年12月14日(金)

午前中は、今回の研修で学んだことを振り返り、帰国後の活動につなげていく意気込みを確認し合いました。その後、はとバスツアーに参加し、東京タワーや浅草・隅田川などをめぐり、日本文化に触れる機会も持ちました。短い時間でしたが、研修をやり終えた後の一時を楽しみました。

2018年12月15日(土)帰国

ベトナムと日本の気温差は約10℃以上ありましたが、体調も崩さず研修に取り組むことができ、5日間の日本研修を無事終了しました。帰国後はセミナーや啓発活動を行い、今回学んだ事を自国で広げて行くと強い意欲を持ち帰国しました。

現地では来年の2月に研修参加者による報告会を開催する予定です。研修で学んだことをベトナムでどのように生かしていくか、一緒に考えていきたいと思います。

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