JICA 草の根技術協力事業

人間福祉学部 飯尾教授がベトナムのオンライン新聞で紹介されました

2018.06.02

中部学院大学は、2015年3月から2017年3月まで、ベトナムでJICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)「ダナン市の看護職を対象にした老年ケア・キーパーソン養成事業」に取り組んできました。また、その成果が認められ、2018年第1回草の根パートナー型に採択され、「ダナン市・グハンソン地区の地区病院を中心とする老年ケア・プログラムの定着と人材育成事業」に取り組む準備を進めています。

それらのプロジェクトでプロジェクトマネージャーを務め、ベトナムで老年ケアの理念と技術向上に尽力している人間福祉学部長の飯尾良英教授がベトナムのオンライン新聞に「尊敬すべき日本人」と題して紹介されました。

日本語訳

彼は私だけでなく会ったすべての人にとって尊敬すべき人物です。前回、彼がグハンソン地区病院と老年科を訪問してくださった際、多くの人が彼のことを知らなかったので、「あのとても礼儀正しくお辞儀をしている方は誰ですか?」と尋ねました。彼を知っていた人が「彼は日本の教授ですよ!」と言いました。その日本人とは飯尾良英教授、社会活動家で岐阜県関市にある中部学院大学人間福祉学部の学部長でいらっしゃいます。

中部学院大学とダナン医薬技術大学が協力して行ったJICA草の根技術協力事業「ダナン市の看護師を対象とした老年ケア・キーパンソン養成事業」のプロジェクト・マネージャーとして、飯尾教授はプロジェクトがまだ計画の段階から老年ケアの調査のために何度もダナンを訪れました。キーパンソン養成事業の第2段階で、ダナン医薬技術大学の教員など24名が日本に渡り、研修を受けました。その結果、ダナンでプロジェクトに参加していた病院での老年ケアは、目を見張るほどよくなりました。プロジェクトは2017年3月に終わりましたが、そのすぐ後の2017年6月に飯尾教授は再びダナンを訪れ、次の段階の活動をするために準備を始めました。そのとき彼は、グハンソン地区病院老年科を訪問してくださいました。

私が内科から老年科に異動になり、彼を代表とする日本からの使節団を初めて受け入れた時、私は日本語の挨拶をいくつか学ぼうとしました。そのおかげで、私達は互いに好感を得ました。私が彼の母国語で「もごもご」とではありましたが挨拶したことは、彼にとって嬉しい驚きだったようです。私達が使節団を見送ったとき、私は通訳を介してもう少しお話しし、10代の若者のために私が書いた医療の本をお土産として贈りました。彼は私にお礼と、10代の若者と接していると有意義で楽しい日々を送ることができますよね、と言いました。私は高齢者ためにも小冊子を書いていることを伝えました。すると、完成が楽しみだと言ってくださいました。

彼は最近、グハンソン地区病院を再度訪れ、地区の要人たちと介護を持ちました。ベトナムで最初に老年科を設置したグハンソン地区病院は、次のプロジェクトのカウンターパートに選ばれました。プロジェクトは、3年以上行われる予定です。現在、ダナン当局の承認を待っています。承認が得られれば、日本から専門家が来て、合意書に基づくプロジェクトが始まります。

彼の健康を心の底から祈ると共に、彼の知性がいかんなく発揮されて、両国の老年ケアが彼の目指すものとなりますよう願っております。MAI HUU PHUOC

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