心理相談・カウンセリング(人間福祉相談センター)

第16回 ぎふLD・ADHD等学習会を開催しました

2016年10月1日、岐阜済美学院100周年記念事業の一環として、「第16回ぎふLD・ADHD等学習会を開催しました。
主催は中部学院大学人間福祉相談センターですが、岐阜県をはじめ連携自治体、関係諸団体の後援をいただき、260名を超える参加がありました。

今回は、名古屋学芸大学教授で、東京大学などにも籍を置きながら、自閉症スペクトラム障害(ASD)等のアセスメントの最前線研究に関わっておられる、黒田美保先生をお招きして「発達支援へのアセスメントの最前線」というテーマでお話いただきました。
我が国も国際的にスタンダードなアセスメント方法が活用されてきたという現状がありますが、先生からはM-CHAT(Modified Checklist for Autism in Toddlers)やADOS-2(Autism Diagnostic Observation Schedule Second Edition)、Vineland-Ⅱ適応行動尺度などについて、動画や写真なども交えながら、わかりやすく解説されました。
また、具体的な事例を通して、アセスメントが支援にどうつながるかについての紹介がありました。
参加者からは、「保健センターにおいて、乳幼児健診の際に見るべき視点を増やすことができた」「最前線のお話で大変勉強になった」などの感想がありました。

また、続いて本センターの天野菜穂子相談員から、WISC-Ⅳ検査法でアセスメントと支援を行っている事例の報告がありました。
実際に行っている検査までの導入や相談事例の紹介があり、黒田先生からは、インフォーマルアセスメントも丁寧に実施されている点が重要であるとの示唆を受けました。

今後もこのような最前線の研究や実践に学びながら、地域に貢献できるよう、相談センターの充実に努めていきたいと願っています。

講演の様子
講演の様子

事例検討会の様子事例検討会の様子

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