3つのポリシー

中部学院大学・中部学院大学短期大学部は、建学の精神を「神を畏れることは知識のはじめである」としています。「神を畏れる」とは、神を敬うということ、そして神が創造された人(自分と他者)を愛し、自然を大切にするということです。そのことを理解することから、平和と自由をもたらす真の知識が拓かれると考えます。
この建学の精神と志望する研究科・学部・学科の教育目標や特色を理解しつつ、未来に向かって積極的に学ぶ学生、傾聴し対話しようと努力する学生、地域と人類の福祉(human well-bing)に貢献することを望む学生を、本学は求めます。

人間福祉学研究科(大学院)

修士課程

人間福祉学研究科 人間福祉専攻 修士課程

社会福祉学及びその関係領域に関する高度な専門知識と見識、その技術を養うとともに、社会福祉及び関係領域の専門職業人の養成並びに教育研究者の養成を行うことを目的とする。(大学院学則第6条 研究科及び専攻の人材養成の目的)

ディプロマポリシー

所定の単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で修士論文を提出し、修士論文審査および最終試験に合格した者に修士(社会福祉学)の学位を授与します。
本課程の修了生は、現代社会における社会福祉を取り巻く問題・課題について、実践者・研究者として、専門的な思考力・実践力、応用力を身につけた人、また社会福祉及び関係領域の理論、実践等の専門知識と技術を深めた人です。

カリキュラムポリシー

社会福祉学及びその関係領域に関する高度な専門知識と見識、その技術を養うため以下のとおり教育課程を編成します。

  1. 専門科目
    1. 幅広い知識を修めることをねらいとして、社会福祉学を基礎とする領域から周辺領域に関する科目を配置します。また、1年次前期には多彩な研究方法等について理解を深めるため、大学院構成教員によるオムニバス形式の科目を配置します。
    2. 論文講読を行い、研究手法や論文の構成を身につけるための科目を配置します。
  2. 特別研究指導科目
    入学時の研究計画書をもとに、綿密な研究計画の作成について指導をします。修士論文の完成に向け、研究内容に応じた個別的、専門的な指導を1年次から継続的に行います。また、研究中間報告会を開催し、研究の進捗状況について確認を行います。指導教員のみならずその他の隣接領域の研究者から助言を行うことで、論文の完成度の向上を目指し、個別指導の補強を行います。

アドミッションポリシー

  1. 社会福祉学やその近接領域に関する基礎的な知識を持ち、現代社会における社会福祉を取り巻く問題・課題に対して専門的な思考力・実践力、応用力を身につけることに対し強い意欲を持った人。
  2. 福祉、教育、行政、保健、医療等の実践現場で得た経験、知識、技術から社会福祉及び関係領域の理論、実践等の専門知識と技術をより一層深めることに対し強い意欲を持った人。

博士課程

人材養成の目的

社会福祉学及び関係領域の修士課程あるいは、博士課程(前期)等で養った研究能力を基礎として、専門的な研究指導のもと、さらに学識と見識を深め、社会福祉学及び関係領域の高度な専門職業人の養成並びに教育研究者の養成を行うことを目的とする。(大学院学則第6条 研究科及び専攻の人材養成の目的)

ディプロマポリシー

所定の単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で課程博士論文を提出し、課程博士論文審査および最終試験に合格した者に博士(社会福祉学)の学位を授与します。
本課程の修了生は、現代社会における社会福祉を取り巻く問題・課題について、自立して研究できる能力を身につけた人です。また、研究・教育職としてあるいは実践現場の指導者として問題対応力・指導力を身につけた人です。

カリキュラムポリシー

自立して研究が進められる能力と実践現場での研究・開発・指導能力を養うために、各年次において専門的な研究指導をします。本人が希望した教員を主担当として配置することを原則に、ミスマッチのない研究指導を開始します。副担当教員の配置により研究指導のみならず円滑な研究活動に必要なサポートを行います。
また、研究中間報告会を開催し、研究の進捗状況について確認を行います。指導教員のみならずその他の隣接領域の研究者から助言を行うことで、論文の完成度の向上を目指し、個別指導の補強を行います。
論文の審査過程には予備審査を設け、複数の教員による十分な審査と指導を行います。

アドミッションポリシー

社会福祉学やその近接領域に関する専門的な知識を持ち、現代社会における社会福祉が抱える問題点に対する自立した研究力と、研究・教育場面や実践現場における問題対応力・指導力を身につけることに対し強い意欲を持った人。

人間福祉学部 人間福祉学科

教育研究上の目的

社会福祉における諸問題に対応できる理論と技術について教授、研究し、幅広い教養及び深い専門的知識を基盤に福祉社会に貢献し得る人材を養成することを目的とする。(学則第3条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

人間福祉学科(以下「本学科」という)では、本学科の課程を修め、124単位の単位修得と必修等の条件を充たしたうえで、幅広い教養と社会福祉学に関する深い知識・技術を修得し、福祉専門職にふさわしい実践力の基礎を持った人材として、下記の力を身につけた者に学位(学士(社会福祉学))を授与します。

  1. 自律的で意欲的な態度
    社会福祉・地域貢献に従事する者として、人間の生活や社会のあるべき姿に関心をもち、全ての人が疎外されることなく安全で幸せな生活が保障されるよう、自らの役割と使命を自覚することができる。
  2. 社会や他者に能動的に貢献する姿勢
    社会福祉・地域貢献に従事する者として、社会福祉と人権の歴史と理念を修め、社会の変化に応じた専門的な知識と技術を修得し、エビデンスに基づき能動的に行動することができる。
  3. 対象理解のためのチームワーク構築
    社会福祉・地域貢献に従事する者として、対象者の多様性やすべての人の最善の利益を理解し、あらゆる場面において、多職種との連携・協働を行うことができる。
  4. 問題発見・解決力の発揮
    社会福祉・地域貢献に従事する者として、人や地域社会に対する理解を深め、諸課題を発見・評価し、計画を立て社会資源を活用し、他と協働するなど実践者として課題解決にあたることができる。
  5. コミュニケーション・スキルによる協調・協働
    社会福祉・地域貢献に従事する者として、自己理解を深め、基本的なコミュニケーション・スキルを獲得し、他者の主張を尊重した人間関係を構築することができる。
  6. 専門的知識・技能の総合的な活用
    社会福祉・地域貢献にかかる専門的体系的な学修成果を踏まえ、自らが置かれた状況に応じて、それらを総合的に実践できる。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。

  1. 教育内容
    1. 4年間を通した学修の土台となる基礎教養系教育においては、必修科目「キリスト教概論I」を中心とした「人間理解基礎科目」をはじめ、「自己実現・自己表現関連科目」、「専門基礎科目」の履修を通し、現代社会における広範な問題を理解するための基本的視点・考え方を学びます。
    2. 「専門教育導入科目」では、初年次教育をとおし、大学への適応をはかり、大学における基本的な学習スキルと社会に出てからのコミュニケーション・スキルを修得します。学習技術、コンピュータ技術、フィールドワーク、ボランティア活動などを通して、情報収集を含むコミュニケーション能力と実践力の獲得をはかります。
    3. コミュニケーション英語においては、習熟度に基づくクラス編成をなし、学生自身の学修進度にあった英語を活用したコミュニケーション能力の育成をはかります。
    4. 社会福祉コース、精神保健福祉コース、介護支援コース、地域貢献コースに分けて教育課程を設定します。現場で求められる知識・技能の修得のための専門教育科目を、1年次から4年次にかけて分野別に体系性・順序性を考えて配置します。
    5. 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士国家資格の受験資格、高等学校教諭・中学校教諭の免許等に必要な科目を、1年次から体系的・系統的に配置します。
  2. 教育方法
    1. 主体的な学びの力を高めるために、アクティブラーニングを取り入れた教育方法を専門教育科目で実施します。
    2. 専門教育科目においては、教室外学修の課題を課す時期と課題の整合性・連続性をはかり、形成的評価のために期中でのフィードバックを行います。
    3. 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士資格のための国家試験や公務員・教員採用試験の合格に必要な知識を得ているかどうかを確認するために、到達度テストや模擬試験等を用いて継続的なモニタリングを行います。
    4. 各学年において1年間の学内外の学びを統合化し、個々の研究への関心を持続するために、ゼミ担当教員の指導を受け、レポート・研究をまとめ発表します。
    5. 学年別に、ゼミ担当、学年主任、学年コーディネーター等の教員を配置し、教員間の共通認識を形成しつつ、学生一人ひとりに応じた学修の個別支援を行います。
  3. 教育評価
    1. 2年生終了時には、3年生へ進級するための進級要件を設けます。単位取得状況やGPA評価によって自己の学修をふりかえり、3年次からの教育科目を履修する基礎レベルが修得できているかを確認します。
    2. 4年間の学修成果は、卒業に必要な単位の修得状況と、「人間福祉専門演習I・Ⅱ」を通して作成された卒業研究の成果を用いて総合的に評価します。

※GPA(Grade Point Average)とは、履修登録した授業科目の成績をS・A・B・C・Dで評価し,それぞれに S=4,A=3,B=2,C=1,D=0の点数に置き換え、置き換えた点数に履修登録した授業科目の単位数を掛け、その合計を履修登録した授業科目の総単位数で割った平均点数です。

アドミッションポリシー

本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人材を求めます。

  1. 初等・中等教育課程における知識を幅広く修得している。
  2. 人々の暮らしと社会のあり方に貢献する専門性の高い仕事に就く意欲がある。
  3. 社会福祉・地域貢献等の領域における専門的な知識・技能を学修するための基盤となる日本語運用力(文章読解力)や表現力(課題に応じた内容をまとめる力、文章を読んでまとめる力)を身につけている。
  4. 人々の暮らしと社会のあり方に関して、知識や情報を集め、筋道を立てて考え、他者に伝える力がある。
  5. 課外活動やボランティア活動等の経験があり、他の人たちと協働することや学習することの意味を理解している。また、グループワークなどで、他の人たちと協力しながら、課題をやり遂げる力がある。
  6. 入学前教育として大学が求める課題に取り組み、成果を提出することができる。

教育学部 子ども教育学科

教育研究上の目的

教育学及び保育学を基礎に幼児及び児童における今日的諸問題に対応できる理論と技術について教授、研究し、幅広い教養及び深い専門的知識を基盤に教育、保育界に貢献し得る人材を養成することを目的とする。(学則第3条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

子ども教育学科(以下、「本学科」という)では、本学の課程を修め、128単位の単位取得と必修等の条件を充たしたうえで、幅広い教養と教育学・保育学に関する深い専門知識・技術を修得し、教育・保育専門職にふさわしい実践力の基礎を持った人材として、次の資質を身につけた者に学位(学士(教育学))を授与します。

  1. 自律的で意欲的な態度
    倫理観に裏付けされた教育・保育観を持ち、実践に主体的・自律的に取り組み、その実践を評価して、自らの課題を把握できる。
  2. 社会や他者に能動的に貢献する姿勢
    学校教育・保育に対する使命感・責任感、専門職として必要とされる実践力の基礎を身につけ、社会や他者のために責任ある行動をとることができる。
  3. 対象理解のためのチームワーク構築
    教育・保育の専門職として、対象者の多様性や子どもの最善の利益を理解し、教育支援の手立てを考え、地域・保護者・他職種等との連携・協働を行うことができる。
  4. 問題発見・解決力の発揮
    学校教育や保育の現場の諸課題を発見・理解し、問題解決に必要な知識や資源を活用し、適切な方法を選択・計画し、行動することができる。
  5. コミュニケーション・スキルによる協調・協働
    教員・保育者にふさわしい基本的なコミュニケーション・スキルを獲得し、他者との協調や相手の立場を尊重した人間関係を構築することができる。
  6. 専門的知識・技能の総合的な活用
    教育学や保育学の体系的な知識や学修成果を踏まえ、自らが置かれた状況に応じて、それらを総合的に活用することができる。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。教育課程の体系を履修系統図でわかりやすく示します。

  1. 教育内容
    1. 4年間を通した学修の土台となる基礎教養系教育においては、必修科目「キリスト教概論Ⅰ」を中心とした「人間理解基礎科目」をはじめとして、「自己実現・自己表現関連科目」、「専門基礎科学」の履修を通して、現代社会における広範な問題の理解のための基本的視点・考え方を学びます。
    2. 「専門教育導入科目」では、初年次教育をとおし、大学への適応をはかり、大学における基本的な学習スキルと社会に出てからのコミュニケーション・スキルを修得します。学習技術、コンピュータ技術、フィールドワークなどを通して、情報収集を含むコミュニケーション能力の獲得をはかります。
    3. コミュニケーション英語においては、習熟度に基づくクラス編成をとり、定期的にテスト等を用いて習熟度を確認し、学生自身の学修進度にあった英語を活用したコミュニケーション能力の育成をはかります。
    4. 学校教育や保育等の現場で求められる知識・技能の修得のための専門教育科目を、1年次から4年次にかけてコースや分野別に体系性・順序性を考えて配置します。
    5. 入学時に、子ども教育コース、保育・発達支援コースに分けて教育課程を設定します。子ども教育コースは初等教育の現場で、保育・発達支援コースは保育・児童福祉等の現場で求められる知識・技能の修得のための専門教育科目を、1年次から4年次にかけて体系性・順序性を考えて配置します。
    6. 入学時のコースで取得可能な資格・免許が取得できるよう、保育士資格・幼稚園教諭免許・小学校教諭免許・社会福祉士国家試験受験資格等の取得に必要な科目を、1年次から体系的・系統的に配置してキャリア教育をはかります。
  2. 教育方法
    1. 主体的な学びの力を高めるために、アクティブラーニングを取り入れた教育方法を専門教育科目で実施します。
    2. 専門教育科目の講義においては、資格取得のための学外実習など、教室外学修の課題を課す時期と課題の整合性・連続性をはかり、形成的評価のために期中でのフィードバックを行います。
  3. 教育評価
    1. 2年生終了時には、それまでの専門必修科目の水準を修得し、後半学年の教科目を履修する基礎レベルが修得できているかを確認する「進級要件」を設け、自己の学修をふりかえる機会とします。
    2. 4年間における学修成果のうち教職系科目については、各授業担当教員による評価と各学年終了時での自己のふりかえりやGPAを踏まえ、4年次後期科目の「教職実践演習」などで学修状況の総括的評価を行います。

    ※GPA(Grade Point Average)とは、履修登録した授業科目の成績をS・A・B・C・Dで評価し,それぞれに S=4,A=3,B=2,C=1,D=0の点数に置き換え、置き換えた点数に履修登録した授業科目の単位数を掛け、その合計を履修登録した授業科目の総単位数で割った平均点数です。

アドミッションポリシー

本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人材を求めます。

  1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
  2. 教育・保育領域で専門性の高い仕事に就く意欲がある。
  3. 教育や保育の専門的な知識・技能を学修するための基盤となる日本語運用力(文章読解力)や表現力(課題に応じた内容をまとめる力、文章を読んでまとめる力など)を身につけている。
  4. 教育や保育に関する諸課題について、知識や情報をもとにして、筋道を立てて考え、その結果を説明することができる。
  5. 学校での学習や課外活動・ボランティア活動等の経験があり、他の人達と協働して活動や学習をすることに進んで参加できる。また、グループワークなどで、他の人と協力しながら、課題をやり遂げる意欲がある。
  6. 入学前教育として求められるレポート課題に最後まで取り組むことができる。

看護リハビリテーション学部 理学療法学科

教育研究上の目的

理学療法における諸問題に対応できる理論と技術について教授、研究し、幅広い教養及び深い専門的知識、技術を習得した医療技術者の養成をすることを目的とする。(学則第3条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

理学療法学科(以下「本学科」という)では、本学科の過程を修め、129単位の単位修得と必須等の条件を充たしたうえで、幅広い教養と理学療法学に関する深い専門知識・技術を修得し、理学療法士にふさわしい実践力の基礎を持った人材として、下記の資質を身につけた者に学位(学士(理学療法学))を授与します。

  1. 自律的で意欲的な態度
    倫理観に裏付けされた理学療法士としての医療・保健・福祉観を持ち、実践に主体的・自律的に取り組み、加えてその実践を評価し、自らの課題を把握できる。
  2. 社会や他者に対し、能動的に貢献する姿勢
    理学療法士として医療・保健・福祉に対する使命感・責任感、そして専門職として必要とされる実践力の基礎を身につけ、社会や他者のために責任ある行動をとることができる。
  3. 対象理解のためのチームワーク構築
    理学療法士という医療・保健・福祉の専門職として、対象者の多様性や最善の利益を理解し、理学療法を考えると共に、対象者の家族・他職種等との連携・協働を行なうことができる。
  4. 問題発見・解決力の獲得そして探求力の持続
    臨床における諸課題を発見・理解し、問題解決に必要な知識や資源を活用し、適切な方法を選択・計画し、行動することが出来る。また、将来にわたり持続できる探求力を身に着ける。
  5. コミュニケーション・スキルによる協調・協働
    理学療法士としてふさわしい基本的コミュニケーション・スキルを獲得し、他者との協調や相手の立場を尊重した人間関係を構築することができる。
  6. 専門知識・技能の総合的な活用
    理学療法学の体系的な知識や学修成果を踏まえ、自ら置かれた状況に応じて、それらを総合的に活用することができる。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するため、次のような教育内容と教育方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。教育課程の体系を履修系統図で分かりやすく示します。

  1. 教育内容
    1. 4年間を通して学修の土台となる基礎教養系教育においては、必修科目「キリスト教概論Ⅰ」を中心とした「人間の理解」をはじめとして、「自己表現方法」、「社会の成り立ち」、「生命の捉え方」、「医療場面の管理」の履修を通して、人間、命の尊厳、生きる権利の尊重など医療を中心に、現代社会における広範な問題の理解のための基礎的視点・考え方を学びます。
    2. 「基礎演習」では、初年次教育を通し、大学への適応をはかり、大学における基本的な学習スキルと社会に出てからのコミュニケーション・スキルを修得する。学習技術、コンピュータ技術、フィールドワークなどを通して、情報収集を含むコミュニケーション能力の獲得をはかります。
    3. コミュニケーション英語においては、習熟度に基づくクラス編成をとり、学生自身にあった英語を活用したコミュニケーション能力の育成をはかります。
    4. 医療・保健・福祉分野など広く臨床の場で求められる知識・技能の修得のための専門科目を、1年次から4年次にかけて、体系的・順序性を考えて配置します。
    5. 学内の実習指導では、理学療法の知識・技術とともに、医療人としての倫理観、社会人としての責任など臨床実習についての基本的姿勢を学びます。学外で実施される臨床実習では、実習指導者の指導を受け、学んだ知識・技術が臨床でどのように用いられるかを知り、実践できるように学びます。
    6. 理学療法士国家試験受験資格の取得に必要な科目を1年次から体系的・系統的に配置します。
  2. 教育方法
    1. 主体的な学びの力を高めるために、アクティブラーニングを中心とした講義と少人数グループ編成のゼミナール形式による授業を実施します。
    2. 臨床実習への対応では、小人数グループ編成のゼミナール形式による細やかな指導を基本として、問題解決学習方法、OSCE等を実施しています。

    ※OSCE(Objective Structured Clinical Examination)とは、療法士に必要な知識、態度や技能について、実際に理学療法士が医療現場でおこなっている場面を設定して学生の能力を高める試験です。

  3. 教育評価
    1. 2年生終了時には、それまでの専門必修科目を修得し、後半学年の教科目を履修する基礎が修得できているかを確認するために「進級要件」を設け、自己の学修をふりかえる機会としています。
    2. 臨床実習など一部の科目では、それまでの専門科目の単位取得がないと履修できない「履修要件」を設けている。
    3. 4年間における学習成果について、各指導教員による評価と各学年のGPAを踏まえ、3年次からの「理学療法研究(卒業研究)」や4年次後期科目の「理学療法特講」で修学状況の総括的評価を行なう。

    ※GPA(Grade Point Average)とは、履修登録した授業科目の成績をS・A・B・C・Dで評価し,それぞれに S=4,A=3,B=2,C=1,D=0の点数に置き換え、置き換えた点数に履修登録した授業科目の単位数を掛け、その合計を履修登録した授業科目の総単位数で割った平均点数です。

アドミッションポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める人材を養成するために次に掲げる、知識・技能や能力、目的意識を備えた人材を求めます。

  1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
  2. 医療・保健・福祉に関心があり、理学療法士として社会貢献しようとする強い意志を持っている。
  3. 医療・保健・福祉分野に関係している理学療法(学)(知識・技能)を修学するための基盤となる日本語運用力(文章解読力)や表現力(課題に応じた内容をまとめる力、文章を読んでまとめる力など)を身につけている。
  4. 課外活動やボランティア活動等の経験があり、他の人達と協働しての活動や学習を進んで出来る。また、グループワークなどで、他の人と協力しながら、課題をやり遂げる意欲がある。
  5. 理学療法士の仕事や理学療法士になるための学びについて理解しており、自らの健康状態や生活習慣に対する管理ができている。

看護リハビリテーション学部 看護学科

教育研究上の目的

保健・医療・福祉の総合的な視野を持ち、チーム医療の一員として、すべての人々の健康の保持・増進並びに生活の質を考慮した看護が行える能力と諸問題を解決する知識、技術を習得することを目的とする。(学則第3条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

看護学科(以下「本学科」という)では、本学科の課程を修め、126単位の単位修得と必修等の条件を満たしたうえで、幅広い教養と看護学に関する深い知識・技術・態度を修得し、看護職にふさわしい実践力の基礎を持った人材として、下記の資質を身につけた者に学位(学士(看護学))を授与します。

  1. 自律的で意欲的な態度
    看護職に従事する者として、4年間にわたる「講義」「演習」「臨地実習」などから得られた知識、能力をもとに、幅広い視野で、医療分野における専門職としての向上心をもち、自己啓発を続けることにより看護の課題解決に向けての実践に貢献できる。
  2. 社会や他者に能動的に貢献する姿勢
    看護職に従事する者として、健康の成り立ちは環境と人間の相互作用により成立することを理解し、社会に関する概念や理論、法規を学ぶことにより、人間を取り巻く環境を改善することに寄与できる。
  3. 対象理解のためのチームワーク構築
    看護職に従事する者として、保健・医療・福祉の総合的な視野を持ち、チーム医療の一員として、対象者の家族と他職種等の連携・協働において、すべての人々の健康の保持・増進並びに生活の質を考慮した看護を行うことができる。
  4. 問題発見・解決力の発揮
    看護職に従事する者として、4年間にわたる「講義」「演習」「臨地実習」などから得られた知識、能力をもとに、幅広い視野を持ち、医療分野における専門職としての向上心をもち、自己啓発を続けることにより看護の課題解決に向けての実践に貢献できる。
  5. コミュニケーション・スキルによる協調・協働
    看護職に従事する者として、自己理解を深め、基本的なコミュニケーション・スキルを獲得し、他者の主張を尊重する人間関係を構築することができる。
  6. 専門的知識・技能の総合的な活用
    看護職に従事する者として、人間の尊厳と権利を尊重し擁護する看護の立場を学び、豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。科学的根拠に基づく看護過程を展開することができ、チーム医療の一員として安全かつ適切に看護を実践することができる。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するため、以下の教育内容と教育方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。教育課程の体系を履修系統図で示します。

  1. 教育内容
    1. 4年間で126単位以上を修得する科目は、基礎教養系科目群と専門教育系科目群の2群に分類しています。
    2. 本学科のカリキュラムの特徴は、建学の理念である「神を畏れることは知識のはじめである」を基盤として、「人間」「環境」「福祉」「健康」「看護」「実践」の概念のもとに構築しています。
    3. 4年間を通した学習の土台となる基礎教養系科目群は、「人間理解基礎科目」「自己実現・自己表現関連科目」「専門基礎科学科目」そして「専門教育導入科目」の4つのカテゴリーに分け、履修を通して現代社会における広範な問題を理解するための基本的視点・考え方を学び、またその後に続く専門教育科目を理解する基盤となります。
    4. 専門教育系科目群は総合科目群を含む9つの領域に分けています。健康問題を抱えている人を、基盤となる諸科学や人間に対する深い洞察に基づいて理解し、判断し、個々にとって必要な看護のあり方を総合的に学びます。
    5. 本学科においては全学生が看護師課程のカリキュラムを履修しますが、保健師の資格取得を希望する学生は、2年次に選抜試験を受けて看護師課程に加えて保健師課程を選択できます。
  2. 教育方法
    1. 一般に看護学の学習は、講義、演習、そして臨地実習と深化します。本学科においては、学生は継続して学修し実践できるようなカリキュラムを工夫しています。その進度は履修系統図で可視化しています。
    2. 主体的な学びの力を高めるために、専門教育科目ではアクティブラーニングを取り入れています。
    3. 本学科の臨地実習においては全学生が「基本看護技術学修シート」(さまざまな看護技術の体験記録表)を活用して、学修レベルを可視化することにより、継続し実践する意義を体験できるよう工夫しています。
    4. 看護師資格、保健師資格のための国家試験のため、合格に必要な知識を得ているかどうかを確認するため、到達度テストや模擬試験等を用いて、継続的なモニタリングを行います。
    5. 学年別に、ゼミ担当教員を配置し、教員間の共通認識を形成しつつ、学生一人ひとりに応じた学修の個別支援を行います。
  3. 教育評価
    1. 2年生終了時には、基礎教養系科目群および専門教育系科目群の各教科目が一定の水準を満たし、3年次以降の教科目を履修する基礎レベルが修得できているかを確認する「進級要件」を設けています。これにより、自己の学修状況を振り返る機会となります。
    2. 4年間の学修成果は、卒業に必要な単位の修得状況と、「看護学専門演習(看護研究)」を通して作成された卒業研究の成果を用いて総合的に評価します。

アドミッションポリシー

看護学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、目的意識・意欲を備えた人材を求めます。

  1. いのちを尊ぶ心を備えている。
  2. 高等学校の教育課程を偏りなく修得し、科学的思考に必要な基礎力を修得している。
  3. 身近な社会の問題について、関心を持っている。
  4. コミュニケーション能力の基礎を有し、人と関わることが好きで、他の人と協同で課題に取り組むことができる。
  5. 継続して学びを深め、実践を楽しむことができる。
  6. 自分に関心があり、自己を洞察ですることができる。

スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科

教育研究上の目的

スポーツ健康科学分野における教育・競技・健康・医学にまたがる諸科学の総合的な教育研究を通して、スポーツや健康を科学的に研究し、科学的方法に基づくスポーツや心身の健康に関する専門的な知識や技術を身に付けるとともに、幅広く深い教養と総合的な判断力、豊かな人間性を兼ね備えた人材を養成することにより、広く社会に貢献することを教育研究上の目的とする。(学則第3条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

スポーツ健康科学科(以下、「本学科」という)では、本学科の教育課程を修め、124単位の単位取得と必修科目等の取得条件を満たした上で、幅広い教養とスポーツ科学・健康科学に関する深い専門知識・技術を修得し、幅広い分野で活躍できるスポーツ指導者としての専門職にふさわしい実践力の基礎を持った人材として、下記の資質を身に付けた者に学位(学士(スポーツ健康科学))を授与します。

  1. 自律的で意欲的な態度
    スポーツ指導者として倫理観に裏付けされたスポーツ観を持ち、実践に主体的・自律的に取り組み、加えてその実践を評価し、自らの課題を把握できる。
  2. 社会や他者に能動的に貢献する姿勢
    スポーツ指導者として使命感・責任感そして専門職として必要とされる実践力の基礎を身につけ、社会や他者のために責任ある行動を取ることができる。
  3. 対象理解のためのチームワーク構築
    スポーツ指導者という専門職として、対象者の多様性や最善の利益を理解し、健康生活・スポーツ活動を考え、あらゆる場面において対象者の家族・他職種等との連携・協働を行うことができる。
  4. 問題発見・解決力の獲得そして探究力の持続
    ライフステージやスポーツ活動における諸問題を発見・理解し、その問題解決に必要な知識や資源を活用し、適切な方法を選択・計画し、的確にスポーツ指導ができる。さらに将来にわたり持続できる探究心を身につける。
  5. コミュニケーション・スキルによる協調・協働
    スポーツ指導者としてふさわしい基本的コミュニケーション・スキルを獲得し、他者との協調や相手の立場を尊重した人間関係を構築することができる。
  6. 専門的知識・技能の総合的な活動
    スポーツ健康科学に関する体系的な知識や学習成果を踏まえ、自らおかれた状況に応じて、それらを総合的に活用することができる。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。

  1. 教育内容
    1. 4年間を通した学修の土台となる基礎教養系教育においては、必修科目「キリスト教概論Ⅰ」を中心とした「人間理解基礎科目」をはじめとして、「自己実現・自己表現関連科目」、「専門基礎科学科目」の履修を通して、現代社会における広範な問題の理解のための基本的視点・考え方を学びます。
    2. 「専門教育導入科目」では、初年次教育を通して、大学への適応をはかり、大学における基本的な学習スキルと社会に出てからのコミュニケーション・スキルを修得します。学習技術、コンピューター技術、フィールドワークなどを通して、情報収集を含むコミュニケーション能力の獲得をはかります。
    3. コミュニケーション英語においては、習熟度に基づくクラス編成をとり、定期的にテスト等を用いて習熟度を確認し、学生自身の学修進度にあった英語を活用したコミュニケーション能力の育成をはかります。
    4. スポーツ指導者に求められる知識・技能の修得のため専門教育科目を、1年次から4年次にかけてコースや分野別に体系性・順序性を考えて配置します。
    5. 2年次から①スポーツ健康コース、②障害者スポーツコース、③スポーツ経営コースに分けた教育課程をそれぞれ配置し、希望する各コースの専門科目を修得します。
    6. 保健体育(中学校、高等学校)の教員免許を取得する場合は、3年までに教育実習を履修可能とする必要単位を修得しておく必要があります。
  2. 教育方法
    1. 主体的な学びを高めるために、アクティブラーニングを取り入れた教育方法を専門教育科目で実施します。
    2. 専門教育科目においては、教室外学修の課題を課す時期と課題の整合性・連続性をはかり、形成的評価のために期中でのフィードバックを行います。
  3. 教育評価
    1. 3つの専門コースにおいては、4年生の卒業研究により4年間の総合的評価を行います。
    2. 教職系科目については、各授業担当教員による評価と各学年終了時での自己のふりかえりやGPAを踏まえ、4年次の教育実習、教職実践演習などで学修状況の総括的評価を行います。

    ※GPA(Grade Point Average)とは、履修登録した授業科目の成績をS・A・B・C・Dで評価し,それぞれに S=4,A=3,B=2,C=1,D=0の点数に置き換え、置き換えた点数に履修登録した授業科目の単位数を掛け、その合計を履修登録した授業科目の総単位数で割った平均点数です。

アドミッションポリシー

本学科では、スポーツを人間教育の基本としてとらえ、スポーツ科学及び健康科学に関する知識・技能を伝授すると共に、地域社会及びスポーツ産業界、更には障がい者スポーツの関連分野等で活躍できる人材を養成するものです。したがって、本学科としてはスポーツ科学及び健康科学に関心があり、スポーツ活動の経験を有する人材を選抜します。具体的には、高校時代までに下記のような目的意識・意欲を備えた人を求めます。

  1. 保健体育の授業やクラブ活動での実践を通じて、スポーツ・健康科学に関心を持ち、そのことを学びたいと考えている。
  2. スポーツ用具や施設、メディアなど、スポーツ・健康産業に関心があり、その業界仕事に就く意欲がある。
  3. スポーツの普及やそのサポートに対し、経営・運営の立場から、その活動を支えることに関心を抱いている。
  4. 地域のスポーツクラブや健康運動教室などで、目的に応じたスポーツ・健康指導を行う専門家になりたい志がある。
  5. スポーツ競技の実績があり、スポーツ選手として積極的に活動しようとする意欲がある。

幼児教育学科

教育研究上の目的

乳幼児教育及び保育に必要な基礎理論と技術について教授、研究し、幅広い教養及び深い専門的知識を習得した保育者を養成することを目的とする。(学則第2条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

幼児教育学科(以下、「本学科」という)では、基礎科目16単位、専門科目50単位の合計66単位を取得し、以下の3つの能力を身につけた者に対して学位(短期大学士(幼児教育))を授与します。

  1. 豊かな教養と短期大学士にふさわしい専門性を身につけていること。
  2. 子どもと保護者への理解を深め、適切な支援をする力量と資質を有すること。
  3. 心身の健康に努め、職業人として果たすべき役割を実行できること。

     

    具体的には、次のような能力を備えていることをその要件とします。

    1. 多様な文化や生活の背景を理解し尊重する力
      豊かな知識と教養を身につけ、社会の問題を自己の問題として捉え解決できること。
    2. 専門的知識と技能を活用する力
      幼児教育・保育に関する専門的知識と技術を確実に身につけること。
    3. コミュニケーション能力
      子どもと保護者に寄り添い、適切な支援をする力量を備えること。
    4. 子どもの問題を発見し解決できる力
      一人ひとりの子どもの課題を教育的視点と発達的観点から理解・追究し、対応策を提案できること。
    5. 社会人として必要な一般教養を学び続ける力
      幼児教育・保育者として必要とされる礼節を身に付けると共に時代の流れに応じて変化する知識・情報を学び続けること。
    6. 地域のために活動し、貢献できる力
      地域の子育て支援に関心を持ち、責任をもって参画することができ、心身の健康に努めると共に、意欲的にキャリアを高めていくことができること。

カリキュラムポリシー

幼児教育学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で示した目標を達成するために、教育の基本的な視点を以下の3点にまとめ、教育課程編成の方針としています。

  1. 社会人としてのコミュニケーションスキルや情報リテラシー等の、多様化する保育ニーズなどについて十分に理解を深める。
  2. 保育の専門知識や技術を学び、実践場面で豊かに表現できる力を育てる。
  3. 実習体験を通して自己の課題を見出し、意欲的に克服することのできる力を育てる。
    具体的には、教育内容・教育方法を明示するとともに、各科目の関連性をカリキュラムマップで把握できるようにしています。

教育内容

  1. 「基礎教育科目」
    〈学びの基礎になる科目〉
    1年次に「基礎科目」を配置しています。建学の精神に関わるキリスト教の理念について理解する事を重視しています。心身の健康の維持・増進、情報の収集や活用法、社会情勢などに関わる内容を学修することにより、国際化に対応できる能力を育成します。
  2. 「専門科目」
    〈幼児教育・保育の本質や対象の理解〉
    幼児教育・保育の目的・制度・歴史を理解します。幼児教育・保育に携わる者の資質・職務・養成とその歴史についても理解します。また、幼児教育・保育の対象である子どもや保護者を理解する能力を育成します。

    〈保育の内容・方法、表現技術の理解〉
    保育実践を支える「保育内容研究Ⅰ(健康)、保育内容研究Ⅱ(人間関係)、保育内容研究Ⅲ(環境)、保育内容研究Ⅳ(言葉)」、子育て家庭を支える「保育相談支援」等により基本的技能を具体的に修得します。

    〈学びを深化させる能力の育成〉
    「乳幼児保育コース」「障がい児保育コース」「子ども家庭支援コース」いずれかのコースでの活動により活きた学びを体験します。そして、自らの関心に従い個別の課題を設定して、卒業研究レポートを作成します。

    〈総合的な実践力の育成〉
    「教育実習」と「保育実習」を通してそれまでの学びを統合し、子どもを深く理解するとともに、保護者や現場の保育者と密にコミュニケーションを取りながらチームとして保育に携わる能力を育成します。
    保育・教育関連施設から依頼される地域活動への参画を通して、子どもや保護者等と接することで、企画の段階への関与を含めた総合的な実践力を育成します。

教育方法

  1. 「基礎教育科目」
    職業人として求められる自己表現力を本学の建学の精神に則って育成しています。また、国際社会の情勢に鋭敏に反応する感性を養うと共に、国際化に対応できるコミュニケーション能力を少人数制の対話型授業により育成しています。
  2. 「専門教育科目」
    〈個の学びを保障する学修形態〉
    専門的な知識や技術をより多く、より深く学修するために、講義形式の方法のほか、グループ学習や保育施設での体験学習、e-learning等の方法を採用しています。とくに「専門ゼミナール」では学生自らの課題発見による特定の事柄について研究を重ねることを通して、保育実践力を高めていく姿勢や能力を育成します。

    〈保育・教育実習を通しての学びの深化〉
    5回の教育・保育実習を通して、保育におけるPDCAサイクルを学修します。実習前の指導では、グループワークを通して個別の課題を意識させることで挑戦力の向上を図ります。続いて、実習期間中のエピソード記録や実習後の指導では、学生間での学びの分かち合いと個々の振り返りの中で、学びを深化させる能力をも培っています。
    ※e-learning(eラーニング)とは、パソコンやインターネットなどを利用して学習を行うことをいいます。
    ※PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字を取ったもので、目的達成のために、計画、実行、評価、改善が回る仕組みのことをいいます。
    ※エピソード記録とは、保育士が、感動したこと、嬉しかったこと、どう対応してよかったか悩んだことなど、出来事を中心に書き出すものです。

    〈行事への積極的参加〉
    実践力の集大成科目「総合表現活動(2年生開講)」で、培った実践力を全員の学生がステージで発表します。全員参加を通して責任感や達成感、さらに協調性を高めようとする姿勢を獲得します。また、本学科主催の「保育フォーラム」において1年生の活動報告、2年生の卒業発表、そして卒後1年間の社会人としての成果発表を行うことで学生間交流、在学生と卒業生とのコミュニケーション力の向上に寄与します。

    〈地域活動への参画〉
    本学近隣の教育・保育関係機関との交流により、実践力を高めていきます。地域行事への参画、地域ボランテイア活動、学科主催のあそびの交流会等への参画により企画力を育成します。

教育評価

  1. 教育・保育実習の科目では、それまでの専門科目の単位取得がないと履修できない「履修要件」を設けています。
  2. 2年間の学修成果は、卒業に必要な単位の修得状況と、「専門ゼミナール」を通して作成された卒業研究の成果を用いて総合的に評価します。

アドミッションポリシー

幼児教育学科は、職業人としての使命感と責任感を持ち、豊かな教養、確かな技術を備えた保育の専門家を養成したいと考えています。
保育者としての専門性の基礎となる学問やコミュニケーションの方法を身につけます。そして専門分野を三つの視点から学ぶことを特徴として、教育を進めています。子どもたちの生活全体を支援でき、保護者や地域と協同の下自ら考え行動できる人材育成を目標にしています。
これらを実現するために以下のような興味・関心・実感できる人を求めています。

  1. 乳幼児の発達、子どもとのかかわり方に興味・関心のある人
  2. 努力を惜しまず、積極的に学ぼうとする意欲のある人
  3. 子どものあそびに重要性を実感できる人

また、本学科の入学試験においては、保育や子どもに関する社会の動き等に関心を持ち、様々な人とコミニュニケーションをとることができる力を備えていることを重視します。また自分自身を俯瞰し、自分の長所を客観的に受け止めることができる力を求めます。

社会福祉学科

教育研究上の目的

介護福祉に必要な基礎理論と技術について教授、研究し、幅広い教養及び深い専門的知識を習得した介護福祉士を養成することを目的とする。(学則第2条に規定する教育研究上の目的)

ディプロマポリシー

社会福祉学科(以下、「本学科」という)では、基礎科目16単位、専門科目50単位の合計66単位を取得し、以下の3つの能力を身につけた者に対して学位(短期大学士(生活福祉学))を授与します。

  1. 時代に応じた教養と短期大学士にふさわしい専門性を身につけていること。
  2. 生活を支え豊かにする実践技術を身につけ、職業選択に向けて自ら考えて行動できること。
  3. 社会人として、また職業人として、自分自身が果たすべき役割や使命を考え実行できること。

     

    具体的には、次のような能力を備えていることをその要件とします。

    1. 人々の多様な生活や文化の背景を理解し尊重する力
      相手の価値観や人生を尊重し、また、時代や地域、文化の特性などを踏まえた幅の広い視点から人の行動や考え方を理解できること。
    2. 社会人として必要な生活を維持する力
      社会人として求められるマナーや基礎的な生活習慣を自覚し行動できること。
    3. 社会人としての基礎的な学習力
      社会人として必要な基礎学力や学習スキル、および情報リテラシー能力を身につけていること。
    4. チームとしてのコミュニケーション能力
      他者と円滑なコミュニケーションを図ることができ、また、多職種との連携や協働を行うことができること。
    5. 主体的に問題を発見し解決する力
      身近な生活の中から問題を発見し、その原因や背景を理解したうえで、それを踏まえた適切な解決策を提案できること。
    6. 専門的知識・技能を活用する力
      人の生活を豊かにする実践技術を修得し、その場の状況に応じて適切な方法で活用することができること。
    7. 社会や他者のために活動し貢献する力
      地域社会における人々の生活に関心を持ち、自分のできることを考えて活動することができる。また、集団や組織での活動の中でルールを守り、責任をもった行動ができること。

カリキュラムポリシー

本学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で示した目標を達成するために、教育の基本的な視点を以下の3点にまとめ、教育課程編成の方針としています。

  1. 社会人として必要なコミュニケーションスキルや情報リテラシー等の基礎力を育てる。
  2. 生活を支え豊かにする実践技術の学習を通して、自分の将来を設計してく力を育てる。
  3. 職業現場での体験を重視し、現場の課題を自ら見つけ解決していくための力を育てる。
    その上で、各コースの教育内容・教育方法を明示するとともに、科目の関連性をカリキュラムマップで分かりやすく把握できるようにしています。

【介護福祉コース】

介護福祉コースでは、介護福祉士取得を目指し、基礎教養科目のほか資格取得に関する専門科目を以下のような考え方に基づき配置しています。

教育内容

  1. 基礎教養と初年次教育
    人間理解の基礎として建学の精神やキリスト教の基礎を理解するとともに、現代社会を多角的に理解する教養を学ぶ。また、「読む・聞く・話す・まとめる」といった、大学における基礎的な学習スキルを身につける。
  2. 人間と社会
    介護を必要とする人の尊厳を守り自立を促す介護の意義を学ぶ。また、介護福祉士として求められるコミュニケーションの基礎や介護保険をはじめとする介護福祉の基盤となる法律や制度についての学習を深める。
  3. 介護
    介護福祉士として求められる役割や職業倫理を理解する。また、介護を必要とする人が「その人らしく生活できる」ように支援する生活支援技術や知識を身につける。その上で、個々の心身の状態に応じた支援に向けた情報収集力や判断力、実践結果の評価方法などを学ぶとともに、職場における安全管理や多職種との連携についても理解を深める。
  4. こころとからだのしくみ
    介護の実践に必要なこころとからだの仕組みについての基礎知識を学ぶ。また、認知症や知的障害、精神障害、発達障害等の理解を深める。
  5. 介護の発展技術
    経管栄養や喀痰吸引など「医療的ケア」の基礎知識と技術を学習する。また、時代のニーズに応じて介護福祉士に求められる新しい実践力や、地域における生活支援や交流活動に必要な力を修得する。

教育方法

  1. ゼミナール形式での学習活動と支援
    初年次教育及び地域との交流活動等については、1年次の基礎ゼミナール、2年次の専門ゼミナールの少人数クラスで、担当教員が個別指導やグループワークを通して学習する。また、それぞれのゼミナールの担当教員は学習全体の担任として、学習計画のオリエンテーションや学生生活の支援を行う。
  2. アクティブラーニングの取組み
    学生が授業の中で目的を持ち主体的に活動することを、各授業で取り組む。特に、生活支援に関する技術系授業科目では、教員が提示する各時間の目標に対して学生個々が自己課題を設定し、授業後の自己評価に対して教員が具体的なフィードバックを行う。
  3. 学内授業と学外施設実習の接続
    学内での学習段階を踏まえて、3段階の施設実習を配置し、施設における要介護利用者の基礎理解から始まり、介護専門職の総合的な役割遂行までの過程を現場指導者からの指導も得て実践的に学習する。
  4. 国家試験に向けた学習支援
    介護福祉士取得指定科目においては、学期末評価のほか、学期の中間段階で評価を実施し学習達成度に応じた個別支援を行う。また、2年次において学習段階に応じて国家試験模擬試験を実施するほか、web上での個別学習ソフトを活用した学習進捗を担当教員が把握し、必要に応じた支援を行う。

教育評価

介護福祉コースでは、介護福祉士取得に向けた力をきめ細かく把握し、学生個々の課題や学習目標を明確にするために、介護福祉士指定科目では前後期末の試験以外に各期で中間試験を実施しています。また、2年次には国家試験に向けた模擬試験を複数回設けて、介護福祉士に求められる専門知識の理解度を把握する機会を設けています。このほか、資格関連科目の学習成果を判定できる問題をインターネット画面で回答できる学習システムを活用し、学生が自宅にいても学習成果の達成度を確認することができるようにしています。

介護の実践技術に関する科目では、毎回の授業で自己目標を設定した上で実践に取り組み、授業後に自己評価をしています。この自己評価に対して、教員がコメントをフィードバックし学習効果を高めることに取り組んでいます。また、介護現場での施設実習では、実習期間中に現場指導者と本学科巡回教員による評価を学生に伝え、体験内容の向上を図ります。

 

【美・デザインコース/医療事務コース

美デザインコース、医療事務コースでは、社会人としての就業力育成を目標に、基礎教養科目のほか専門科目を以下のような考え方に基づき配置しています。

教育内容

  1. 基礎教養と初年次教育
    人間理解の基礎として建学の精神やキリスト教の基礎を理解するとともに、現代社会を多角的に理解する教養を学ぶ。また、「読む・聞く・話す・まとめる」といった、大学における基礎的な学習スキルを身につける。
  2. 美の基礎理論
    美や健康の基礎に関する理論や基礎知識を学び、心身の全体から美しく生きるために必要なことは何かを理解することを目指す。
  3. コミュニケーションとビジネスマナー
    コミュニケーションを多面的にとらえる視点を学び、人間関係の理解や、自己表現の幅を広げることを目指す。また、新しいメディアを利用したコミュニケーションの基礎を学び、実践場面で活用できる力を身につける。それらの上に、社会人としての基本的なマナーの必要性を実践的に学習する。
  4. 美の実践技術
    ネイルケアやメイクアップなどの基礎知識や技術を学び、自ら装うことや生活に美を添えることができる実践力を身につける。
  5. 医療事務の実践技術
    医療事務や調剤事務など、職場で必要とされる事務能力に関する実践的な知識と技術を修得する。
  6. 就業力の実践と総合
    職場における多職種の連携やマネジメントの必要性を体験を通して学び、その中で自分の果たす役割を自覚して行動する力や提案する力を修得する。

教育方法

  1. ゼミナール形式での学習活動と支援
    初年次教育及び地域との交流活動等については、1年次の基礎ゼミナール、2年次の専門ゼミナールの少人数クラスで、担当教員が個別指導やグループワークを通して学習する。また、それぞれのゼミナールの担当教員は学習全体の担任として、学習計画のオリエンテーションや学生生活の支援を行う。
  2. アクティブラーニングの取組み
    学生が授業の中で目的を持ち主体的に活動することを、各授業で取り組む。また、学内外の行事的活動への参加や企画の機会を積極的に活用し、学生が自分の役割を見つけて行動する場を提供し、教員が個別支援を行う。
  3. インターンシップの積極的な活用
    就業力の向上を目的に、企業と連携した長期間のインターンシップを有給で実施し、職場の基礎理解や対人接客、職場の改善提案などを実践的に学習する。学生は、基礎的な段階として職業の基本を学ぶインターンシップ(職業体験)を実施した後に、各自の就職希望に沿った職場でのインターンシップに取り組み、学習を発展していく。

教育評価

基礎教養科目及び美デザイン関連専門科目については、前後期末に実施する定期試験をもとに達成度を評価します。また、検定や資格取得に関する科目では、関連する各授業の中で達成度を評価し、学習目標を明確にして検定の合格や資格取得を目指します。

就業力の育成を目指すインターンシップ科目である「職業体験」では、インターンシップ期間中に現場指導者と巡回教員による評価を学生に伝え、体験内容の向上を図ります。美デザインコースではインターンシップを3段階でステップアップするため、インターンシップ実施後には自己評価を行うとともに、現場指導者と巡回教員が達成度を評価し、次の段階の目標設定につながるような指導をしています。

アドミッションポリシー

  1. 求める人間像
    社会福祉学科では、生活を支え豊かにする実践技術を身につけることに意欲を持ち、職業人として自分自身が果たすべき役割や使命を考え、能動的に行動しようとする学生の育成に取り組んでいる。入学生には、そのことを理解した上で、以下のような活動に共感し行動できる人を求めています。
    1. 個性や人生を尊重し、共感するこころを持って人と接することができる人
    2. 生活を支え豊かにする知識や専門技術を、積極的に身につけようとする人
    3. 他者のために何ができるかを考え、すすんで行動ができる人
  2. 身につけておく力
    高等学校段階の学習では、専門的学習の土台となる国語力を中心とした基礎学力と、自分の目標に向かって努力を継続できる学習習慣や生活習慣を身につけておくことが基本となる。その上で、社会福祉学科の各コースでは、教育の内容に沿って次のような力を重視しています。

    【介護福祉コース】

    入学試験では、介護や高齢者、障がい者に関する社会の動きに関心を持ち、様々な人とのコミュニケーションをとることができる力を重視している。また、自分自身を振り返り、自分の長所や課題を客観的に受け止めた上で、自分の将来や目標を考えることができる力を求めています。

    【美・デザインコース/医療事務コース】

    入学試験では、将来の職業選択に向けて、自分自身を振り返り、自分の長所や課題を客観的に受け止めた上で、主体的に自分の将来や目標を考える態度や力を重視しています。また、社会の中での自分の役割を考えることや、今日の社会の動きに関心を持ち、様々な人とのコミュニケーションをとることができる力を求めています。

  3. 取り組むことをすすめる活動
    本学科の進学を主体的に考えるためには、高等学校での普段の授業に積極的に取り組むことに加えて、以下の活動などに取り組むことが進路選択やその後の学習につながると考えます。
    1. 高等学校の学校行事や部活動、クラブ活動などに積極的に参加し、集団活動のなかでの自分の役割を考えること
    2. 本学科が主催する介護体験セミナーや社会福祉協議会などが主催するボランティア体験講座などを活用し、高齢者や障がい者の施設の様子や活動を体験すること。
    3. 目標とする大学等が主催するオープンキャンパス等に参加し、大学の授業や学生生活を体験したり、自分の知りたいことを聞いてみること。

    その他、自分の目標に向けて主体的に取り組んだ活動と、そこから得られた成果を本学科では積極的に評価しています。