中部学院について

教員紹介(北川 博司)

氏名 北川 博司(きたがわ ひろし)
職名 人間福祉学科 講師
専門分野
担当科目 精神保健福祉援助実習、精神保健福祉援助技術演習、精神保健福祉援助技術各論、精神保健福祉援助実習、精神保健福祉援助実習指導、精神保健福祉士国試対策講座、精神保健福祉相談援助の基盤、人間福祉専門演習
研究テーマ 死生臨床(孤立死・自殺等)におけるソーシャルワークの関わり【精神保健福祉領域】
キリスト教と社会福祉【実践神学領域】
自己紹介
(経歴)
私は立命館大学法学部卒業後、近江八幡市役所に勤務し、病院、隣保館、福祉事務所を中心に高齢者・障がい者、生活保護等の福祉現場で主に精神障がい者に対するソーシャルワークに従事しました。
在職中に通信制、昼夜開講制、全日制の大学院・専門学校で学び、日本基督教団近江八幡教会牧師として二足のわらじを履き、キリスト教と社会福祉を実践してきました。
キリスト教信仰に根ざした福祉人材の育成をしたいとの思いで、市役所勤務30年を機に退職、初心に立ち返り、高校で旧約聖書を教え、障がいのある方への就労支援(ジョブコーチ)、相談支援事業所等の現場経験を経て、2016年4月より本学に赴任させていただきました。
精神保健福祉士、社会福祉士、介護支援専門員。
修士(政策科学・神学;同志社大学、社会福祉学;佛教大学)。
メッセージ 私は大学生の頃、森永ヒ素ミルク中毒事件被害者宅の訪問をきっかけに、キリスト教と社会福祉に出会いました。
私が訪問したのはクリスチャンの母、障がいのある娘の母子家庭でした。
当時育児休暇制度は無く、嫁ぎ先に粉ミルクでの子育てを頼んだこと、また女性が働くことに対する風当たりの強さから離縁に追い込まれていったことを聞かされ、私はこの理不尽な話に涙が止まらず、怒りが込み上げてきました。
しかし、彼女は憎むことの無意味さ、神様に向き合い、赦すこと。そして何よりも私の訪問に感謝し、亡き私の母と姉のために祈ってくれました。
私はこの祈りに心の平安を覚え、怒りが和らいでいったことを忘れることができません。
私はこの事件で教えられたことがあります。それは社会福祉、とりわけ障がいのある人たちへの支援に関わるには、自分の立場を明確にしないといけないということです。
無関心でいるのか、ただ憐れみを示すだけなのか、はたまた一緒に涙を流し、社会の理不尽さや冷たさに闘っていこうとするのか、まさにそこで、自分自身の生き方、信仰が問われるのだと思っています。
牧師でもある私が研究し、実践しているソーシャルワークは、キリスト教信仰に根ざしたソーシャルワークです。
備考 2015年9月より、湖声社(公益財団法人近江兄弟社)より出版しているキリスト教月刊誌『湖畔の声』(1912年7月創刊)にコラム『人間到処有青山』を連載しています。
教員業績外部リンク

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